こんにちは。
連休はいかがおすごしですか?
台風の影響がないことを祈ります。
最近は歳のせいもあるかもしれませんが、もっともっと!って、ガツガツした感じがなく、穏やかに過ごせています。
「ないない」って不足に目を向けるよりも
「ある」ことに目を向けられるようになったからかな。
娘が中学生になった頃、ふと、自分がただのご飯たきのおばさんに思えた頃がありました。「私って何?」っておもったのでした。
「私には何もない」
「ごはん作るだけの(価値のない)存在」
育児がひと段落したら自分に目が向くようになって、何もないまま生きるのはいかがなものか?なんて考えてました。
今考えると、あの時私は主人や娘に感謝してもらいたかった。
主婦として認めてもらいたかった。
お母さんすごいって言って欲しかった。
存在を誰かの承認で確認したかったのでしょうね。
でも、認めてもらえない(主人や娘は認めてなかったのでなく、言葉を発してないだけだと今は思えます。言わなくてもわかるでしょ。みたいな)から、より認めてもらえる人になるんだ!って、もっとおしゃれして、もっとお家を素敵にして、もっとおしゃれなテーブルコーディネートにして、と、「もっともっと」って学びに出かけたりもしていました。
学びは悪いことではありません。
学びは何かしらの経験となり、すべてでなくても私の血肉となるのですから。
でも「もっともっと」と認めて欲しい!が根本にあったあの頃を振り返ると、「もっともっと」は自分を強く見せる鎧を作ってただけかもしれません。
ご縁のあるお店のオーナーのブログを読んでそんな私を思い出しました。
一度イベントでお会いしたことがあるのですが、観音様のような方だと強く感じたのを覚えています。