今週は新たな企画がありました。
こんにちは。
暮らしの一歩をお手伝いする
兵庫県相生市のライフオーガナイザー ®︎
そして時々読み聞かせのおばちゃんの
大西典子です。
小学校に読み聞かせで伺っています。
主に詩の本、ことばあそびの本、かがくの本、そして絵本を読んでいます。
絵本からステップアップして
読みものを届けたいと以前から思ってはいたのですが、
時間と継続が難しいこともあり、届けることを躊躇していました。
何回か第1章だけを読んだことがある本がありますけど…。
でもね、「次どうなるん??」っていうところで終わって、
その続き読みたい子は借りるんですけど、本が1冊しかないから1人しか借りられない。
そうなると、他の子は気になってもそのままになっちゃう。そのままフェードアウト。
でも、読みものを子どもたちに届けたいな〜という想いはずっとあって、
それを読み聞かせグループのメンバーと話して、そして学校側に伝えて…と繋がっていって、
今週それが叶いました!!
25分休憩の時間におはなし会を開催したのです。
学校に打診して了承してもらったら、
告知の看板を作って、
先生方にもご協力をお願いしたところ、
看板を子どもたちの目に留まるように掲示してくださっていました。
嬉しい!!
「放送しましょうか?」と、
図書の先生が「おはなし会があります」と、放送してくれた。
靴置き場をビニールテープで確保して、
メンバーの一人が作ってくれた手作り看板。
これ、段ボールに黒板スプレーふりかけて作った看板!
色々作れる人がいるんです!!(私はリクエスト係(笑))
おはなし会が始まったら向きを変えると、
このような文言が書いてありました。
廊下の声ってかなり聞こえるので、ね。
おはなしをする人がいて、
誘導する人がいて、
読んだ本を図書室で紹介するコーナーをつくってみたり。
子どもたちと本が繋がればいいなぁ〜という想いから始まってたくさんのことが繋がって形になっていった今回のおはなし会。
校長先生はじめ先生方、そして読み聞かせメンバー、そして子どもたちで作り上げられたことがとにかく幸せというか私の心は今ほっこりしています。
今日のおはなし当番だった私が読んだ本は
『やかまし村のこどもたち』の中から「いちばんたのしかった誕生日」を読みました。
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やかまし村の春・夏・秋・冬 (岩波少年文庫)
691円
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やかまし村の子どもたち (リンドグレーン作品集 (4))
2,052円
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「いちばんたのしかった誕生日」はスウェーデンのお誕生日の祝い方が描かれているのですが、この本を読んで、うちの娘は9歳?10歳?どっちだったっけな?の誕生日に
「誕生日の日はベッドで朝ごはんを食べたい!」とリクエストしましたので、
朝食をベッドに運びました(ケーキは朝食には出しませんでした)♪
この時の誕生日の思い出は本のタイトルを見たり、本を開いた瞬間に蘇ってくる思い出なのです。
さて、残すところあと1日。
楽しみです。