自分でなんとかしようと思わないで
困った時には声を上げる
最近の私はそれができるようになりました。
こんにちは。
「暮らしよい」を見つけるお手伝いをします、
兵庫県相生市のライフオーガナイザー
大西典子です。
10年ほど前の私は
たとえばPTAの仕事や
読み聞かせの作業も
たとえしんどくても自分でやっていました。
他の人には負担をかけたくない、
迷惑をかけたくない、
と思う反面、
他の人に任す時に説明するのが面倒。
それなら自分でやったほうがいい。
と思っていました。
自分のほうができる、人に任せてもどうせ確認するなら自分がしたほうがいい。
そんな風に思っていたところが無きにしもあらずでした。
そんなに自分はできる人ではないけど、
当時は「できる人」風に見せたかったのかな。
そう思われたかったのかな。
でも無理をすると心は
モヤモヤして
イライラして
家のことが円滑に回らなくて
それでまたモヤモヤしていたと思います。
体重も食べてても減ってたな。
ライフオーガナイズを学んで、
それぞれの価値観があること。
人それぞれだということ。
それを知ってから
自分の弱さも人に見せられるようになりました。
(時として頑張りすぎることもまだありますが。)
できない自分を認められるようになって
「できない」って言えるようになりました。
今週末から来週にかけてイベントがあり、
紙に追われている状況でした。
紙に追われてると言っても文を書くのではなくて
ちょきちょき切る作業がたくさんあったのです。
400枚以上の紙、それをちょきちょき切ったり貼ったりする作業。
最初時間はまだあるから一人でやろうと思っていました。
でも、なんか気持ちに焦りのモヤモヤがあったのですね。
今の私は心に余裕がない。
この作業を一人ですることをしんどいと思っている。
しんどいって感じてる、
だから
「手伝って」
その一言を言うことにしました。
すぐにレスポンスがあり、
「手伝うよ!」と嬉しい返信ばかり。
私は自分の気持ちを伝えられる、
甘えられる、
いざとなった時助けてくれる仲間がいるんだと感じ、
本当に幸せだと感じました。
近くに幸せはコロコロ転がっています。
それに気がつくことで幸せを感じられれる。
幸せは落ちているのを
ありがたいです。
なんでも自分でできるかというと残念ながらそうではありません。
だからこそ、できる人に頼む。
できないことをみんなに伝えて次の対処法を考える。
心の重荷が取れると暮らしも円滑に進みます。