こんにちは。
兵庫県相生市のライフオーガナイザー
大西典子です。
昨日は児童書の勉強会でしたが、
今回の課題本は児童書ではありませんでした。
課題本はこちら
誇りと喜びにあふれて首都の神学校に入学したハンスがそこで見出したものは、
詰め込み主義の教育と規則づくめの寄宿舎生活であり、多感で反抗的な友人の放校であった。
疲れ果てて父の家に戻った彼は機械工として再び人生を始めようとするが…。
重い「車輪の下」に会えなく傷つく少年の魂を描くヘッセ(1877~1962)の永遠の青春小説。
(表紙より)
さて読もうと開くとこんな感じ。
とにかく文字が小さい!!
行間も狭い!!
字が小さいので薄暗い部屋で読もうと思っても
老眼も出てきた私には字がぼやけて読みづらい。
明るい日中なら読めるが、でもとにかく文字が小さい!
物語は面白く、読みたい気持ちはあるのに
でも、文字が小さいから読むけれども
途中で何度も疲れて読むのをやめてしまい、
結局、読破できないまま勉強会を迎えてしまった。
読みたい気持ちがあっても
読むことを苦痛と思ってしまうと
こんなに読めないということを
初めて体験した。
友達の持っているハズキルーペがこの場にあれば…なんてことまで思ってしまった!
気持ちはあってもできない、
それは何かしらの原因がある。
今回はそれを実感!!
それは家の仕組みでも同じなのではないでしょうか。
料理を作りたい!!
でも、キッチンの仕組みが自分に合っていないことで
手間や時間がかかってしまうと
作りたい気持ちも失せてしまうのではないでしょうか。
何かしら「やりたい」があるけれど、
それができていない時は
もしかしたらやりたいけどできない理由があるのかもしれません。
それを紐解いていってできない原因がわかると
「やりたい」を実行できるかもしれませんよ。
さて、「車輪の下」ですが、
別出版社の本で読み直す(訳者は変わってしまうけど)が、
文字を大きくする手段を考えて読むかして
読み終えたいと思います。