昨日、娘が自分の靴の見直しをしていました。
こんにちは。
兵庫県相生市のライフオーガナイザー
大西典子です。
今の家に引っ越したのが5年前、
その間、娘の靴はさほど増えるわけでもなく、
置き場所もまああるからと見直しをしていなかったけれど、
5年ぶりの見直しをすることに。
足のサイズは変わっていないから
(中学の時に大きくなってから変わっていません。)
どの靴もサイズは合います。
でも、今の彼女に合う靴、必要な靴を選びとっていく作業をしていました。
まず、モノの把握のために全部出す。
私が何も言っていないのに全て出す娘。
お!やり方わかっているやん!と嬉しくなる私。
私はただ横にいるだけだけど、
一足一足、持つ理由、手放す理由を語りながら選び取っていました。
そんな彼女の言葉を聞いていると
私も見直しをしたい!という気持ちが湧いてきて、
便乗見直しをしました。
「これさ〜、ママが大学の入学式の時に、ばあちゃんに買ってもらった思い出の靴なんだよね〜」
そう話す私に、
「思い出の靴なんだね〜」と、娘は返答。
彼女は無意識なのでしょうが、時に絶妙な返答をしてくれます。
「思い出の靴なんだね」。
モノに対する想いを誰かに話せること、
誰かに認めてもらうこと、
それがなんとも嬉しくて。
入学式に一般的なヒールの靴ではなくて、
ちょっと変わった靴が欲しいと言った私のワガママを聞いてくれた両親への感謝や
両親から受けた愛情をほんのすこしの会話の中で再認識できたことが嬉しかった。
モノがなくとも、想いは私の中でずっと持ち続けていくであろうこの靴の思い出。
きっと他の靴を見たり、
春が来て入学式に参加する人を見たりすることでも私はこの靴の思い出をきっと思い出すだろう。
そう確信できた瞬間、
ずっと持ち続けていた…30年間持っていたちょっとカビが生えて、ちょっとエナメルが剥げてきた思い出の靴はなくても思い出を大切にできると思えた。
私が持っていたかったのはモノではなく、思い出。
以前からそう思っていたけれど、
履かないであろうけれど
手放してもいいんだけどなと思っていたけれど
手放せなかった。
けれど、今回話す機会があったことで私の気持ちはすっきりした。
話すことって本当に気持ちの整理をしてくれる!!!
改めて実感した昨日の出来事。
ありがとう。
ありがとう。
今までありがとう。
そして娘よありがとう。
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ここからは私も参加するチャリティイベントのお知らせ
自分にあった片づけを考えるイベントとなっています。
考えた事を書いたり、誰かと話したりすることで見つけられることがあります。
昨日の私のようにね♪
片づけられない私にサヨナラ!~私が主役のお片づけ~」
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