こんにちは。
兵庫県相生市のライフオーガナイザー®
大西典子です。
先日のクリスマスイヴ、我が家もささやかながら夕食の時に
スパークリングワインをいただきました。
リーデルの卵型のシャンパーニュ・ワイン・グラス
グラスを拭くのは実は苦手。
「グラスを拭くときはね、指紋がつかないように布巾で包むようにして拭くの」
と、大学時代。伯母の家での食事の後、長方形の大きめの布巾でグラスを包み拭いていた伯母が教えてくれました。
毎日の夕食は晩酌も食事も会話も楽しみながら
ゆったりとした食事時間を過ごしていた伯母夫婦。
切子のグラスでビールを楽しみ、
朱塗りのお膳にのったおかずは美しい和食器盛られていました。
切子のグラスなんて私の実家では飾り食器棚に入ってました。
というのは、父がゲコだったので我が家ではお酒を飲むという習慣がなく、そんなグラスが使われるのは来客をもてなす時だけだったのです。
グラスを包んで拭くなんて習慣がなかったのです(と思っていましたが、そういう機会があまりなく私が知らなかっただけで我が家にも長方形の布巾があったことを後に知りました)。
自分の知らないことを知る喜び
そのあとその知ったことを実用するかどうかは自分次第。
何でも知らないといけないとは思いません。
でも、それで心が潤ったり困ったことが解消されることもあります。
私はグラスの拭き方を知ったことでグラス拭きは苦手だけど、拭き方の所作がソムリエのようだと1人勝手に思いながら楽しんでいます。
生きる中で知ったことを取捨選択しながら暮らし良さを増やしていきながら楽しんで生きたいと私は思います。