こんにちは。
昨日からとても寒くなりました。
 
兵庫県相生市のライフオーガナイザー®
時々読み聞かせのおばちゃん
大西典子です。
 
 
 
今日は読み聞かせのおばちゃんの日でした。
そして勉強会の日。
 
 
子どもに本を届けることは大人に何かを届けるよりも
より責任を持って届けたいと思っています。
 
 
本を届けるのも楽しければ何でもいいのではなくて、
美しい絵、
美しい言葉、
ハッピーエンドであり、
普遍的なもの。
 
 
世界的に評価されている本を届けるよう心がけています。
 
だから今も学んでいます。
 
 
ま、絵本の奥深さに魅了されて
自分が楽しんでいますけどね。
 
 
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今日は『マドレーヌ』の原作者である
ルドウィッヒ・ベーメルマンスについて。
 

 

 

 

そして、クリスマスの本も楽しみました。

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クリスマスといえば?

キリストの生誕を祝う日ですが、

 

日本の多くのご家庭では

サンタクロースにプレゼントをお願いする日になっているような。

 

 

歳を重ねるとサンタクロースの存在に疑問を持ち出す子どもたちもでてきます。

 

 

サンタクロースの存在について友達から聞いたり、

はたまた近親者があからさまに伝えたり。

なんて、ちょっと悲しい話を聞いたりすることがあります。

 

 

子どもたちの見えないものを信じる力を

大人が大人の都合で踏みにじるのはどうかと思います。

 

 

子どもたちがサンタクロースに疑問を抱いたかな?と、感じたり、

そろそろ思春期だからカミングアウトしようかな、と思ったら、

その前に

そんな子どもたちの近くにいる大人に読んでもらいたい本があります。

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今から100年以上前、8歳の少女の

「サンタクロースっているんでしょうか?」という質問に

アメリカのニューヨーク・サンという新聞社が

愛情を込めて味わい深い返事を社説として出したものが本になっています。

 

 

多分、わかっているだろう。

多分、知っているだろう。

多分、そんなこと信じない年齢だろう。

 

 

と、大人が判断して先回りはしないでほしいと私は考えます。

 

 

レビューなどでは、

「この本を子どもに渡しました」というものもあったけれど、

大人は先回りしないでほしい。

 

 

まず大人がこの本を読んでサンタクロースについて考えること。

いろいろ想像すること。

 

 

子どもの時の気持ちを思い出すこと。

まずは準備をしておくこと。

 

 

大人に子どもたちの信じる力を潰されないことを願います。