こんにちは。
兵庫県相生市のライフオーガナイザー
大西典子です。
我が家の乱れた小さな引き出し。
引き出しひとつ片づけるのにも
まず自分や家族の「暮らしたい」形を見つけるために考えます。
今の引き出しはどうなっているのか?
引き出しで困っていることは何か?
困っていることで一番変えたいことは何か?
(反対に)引き出しで困っていないことは何か?
と、思考の整理をしていくと、
「必要なものが最小限入っている引き出し。
ただし、鉛筆、ペン類は使ってしまいたいものは
数本あってもよい」
これが、今の我が家の引き出しの「暮らしたい」形。
さて、
考えたら、次のステップは
「全部出す」こと。
全部出すことで何がどれくらい入っているのか
見ることができます。
収納用品の中って思った以上のモノが収納されていたりするでしょう。
「あれ?こんなものも入っているやん」、と、掘り出し物も出てきたり。
「全部出す」ことで、そこにあるすべてのモノに目を通して、
モノの量を把握して。
大げさに言うとすべてのものと向き合っていく作業をするのに
「全部出す」。のです。
全部出してみた
そこから「分ける」作業に進んでいき、
別の場所に置くものは移動させて
処分するものは処分
必要なものだけを引き出しに戻します
ここになくてもいいものが多く入っていたことに気がつきました。
今の我が家にとってどんな形がいいのかまず考え、そして行動する。
ただ、やみくもに片付けを始めるよりも
考えてから行動するほうが
我が家にあった片付けの方法が見つかりやすいのです。