みなさまこんばんは。
娘の試験の日、私が彼女にしてあげられることは
食事を作って待つこと。
温かい食物を口に入れることは
体だけでなく心も温めてくれます。
パッククッキングで食事を作った時は
災害時にこれが食べられると
どれだけホッとできるだろうと
食べながら想像した。
正月明けに観たNHKスペシャル。
「腹が減ったときは悪さをすることしか頭にない」,
そんな思いで40代の頃から自宅を開放して
手料理を振舞ってきた
『ばっちゃん』こと広島市の中本忠子さんの話。
ばっちゃんの愛と温かい食事の力を感じる番組だった。
そして今日手にした本
私の好きな土井善晴さんの本。
最初の章に、
『暮らしにおいて大切なことは、自分自身の心の置き場、
心地よい場所に帰ってくる生活のリズムを作ることだと思います。
その柱となるのが食事です。』
(『一汁一菜でよいという提案』より抜粋)
と書かれていた。
土井さんは普段の食事の基本は一汁一菜でいいんだよと
おっしゃっている。
温かいご飯と
温かい味噌汁
そしてお漬物。
それは特別ではない事。
でも、毎日の暮らしの中で大きな位置を占めていて、
でも、毎日の暮らしの中で大きな位置を占めていて、
食事から与えられる幸せは大きい。
そして、食事を作る場所が心地よい場所であると
食事を作るのことがより楽しく大切に思えるのではないかと
考えた。
食のこと。
そして食を作る場のこと。
それを楽しく誰かとシェアできたらなぁ〜。