こんにちは。

 

今年は週に1回、児童書をご紹介しようと思います。

 

 

 

先日育児サークルの

マタニティクラスで絵本の読み聞かせをしました。

 

 

 

 

赤ちゃんは周りにいる人たちの声を聞いて

言葉を覚えていきます。

 

 

モノと言葉が繋がるとき、

例えば、りんごを見て

「りんごだね」と語りかけてくれる人がいて

「りんご」という物体と「りんご」という単語が繋がった瞬間に、

その子はそれが「りんご」だと認識するのです。

 

 

子どもたちは身近なモノが出てくる本が好きです。

食べ物、

動物、

乗り物。

 

 

それらが描かれた本は数多く出版されていますが、

絵が美しく、そして

美しい日本語が使われている本を

子どもたちに出会わせてあげてほしいと

親御さんのいる読み聞かせの場ではお伝えしています。

 

 

 

先日マタニティクラスで読んだ本はこの2冊。

どちらも本物が描かれています。

 

 

 

 

『ぶーぶーじどうしゃ』は乗り物絵本といえばこの方、

山本忠敬(やまもとただよし)さんの作品。

 

 

精巧に描かれた乗り物の本。

乗り物好きはきっと好きになる本でしょう。

 

0.1.2.えほんは しっかりした厚紙で作られた本なので

破れたり曲がったりしづらい作りとなっています。

 

 

 

ところどころに動物が登場します。

山本忠敬さんのユーモアが感じます!

子どもたちは大人が気がつかない

小さなユーモアに気がつくので、感心させられます。

 

 

 

山本忠敬さんの本の中ではこの本が一番好き!

 

 

この本は私が子供の頃にもありました。50歳の本。

絵本を選ぶ基準の一つに四半世紀経った本を選ぶといいと言われています。

 

 

 

 

 

 

 

『おにぎり』はとにかく美味しそうな本。

おにぎりが出来上がるまでの過程が絵本になっているのだけれど、

絵本が日常の風景と繋がる本です。

 

 

もう、本当に美味しそうなのです!

 

 

 

美味しそうでしょう!

本物でしょう!

 

本当に食べたくなってしまうおにぎりが描かれていることが

素晴らしい!

 

 

本物の絵本と言われるものは子どもに媚びていません。

子どもと、そして描く対象物と真剣に向き合って描かれている本だからこそ

素晴らしい本になるのだと感じます。

 

 

プレゼントにも最適な2冊ですよ。

 

 

読んでくださりありがとうございました。

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