こんばんは。
兵庫県相生のライフオーガナイザー
そして時々
読み聞かせのおばちゃん
オオニシノリコです。
昨日は今年度最後の
幼稚園での読み聞かせでした。
私が読んだのは
『だいくとおにろく』
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最近昔話を知らない子どもが多いと
言われていますが、
出会う機会がなかっただけでは?
と思います。
子どもたちは昔話が好き
小学生も幼稚園生も
昔話は伝承文化です。
話の中に生きるヒントが
詰まっています。
「こうしなさい」とか
「あ~しなさい」とか
言わずとも
昔話が教えてくれます。
『だいくとおにろく』は
名前当てのおはなし。
流れの速い川に大工に代わって
橋をかけた鬼は、その対価に
大工の目玉を要求します。
それに対し、大工は・・・。
名前が持つ力
古来、名前は大切なものであり、
名前を知られると相手を支配できる
という概念がありました。
おにの名前は何か、
大工は目玉を取られるのか
と、子どもたちはドキドキしながら
本の世界に入っているのかしら。
赤羽末吉さんの描いた絵は素晴らしく
松居直さんの再話は言葉が美しい
子どもに愛される昔話のひとつです。
さて、今回は子どもたちからの
思いがけないプレゼントがあり・・・
嬉しかった。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚
こんなメッセージがついていました
子どもたちと本の架け橋になりたい
そう思って本を読んでいます
でも、実は子どもたちから色々なものを
もらっていると感じています
お読みくださりありがとうございました
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