皆様、こんにちは。
兵庫県相生のライフオーガナイザー、
時々 読み聞かせのおばちゃん、
オオニシノリコです。

昨日は読み聞かせのため育児サークルに伺いました。

読んだ本はこれ。
IMG_5391 のコピー
『やさい』
 作:平山 和子
 福音館書店

平山和子さんの描く食べ物の絵はとても美しい。
とても新鮮で、とても美味しそうに描かれています。


相生が田舎とはいえど畑で収穫された野菜を見る経験を持つ子はそう多くはありません。

『やさい』の中では、子どもたちそして一緒に本を楽しむ大人は畑で成長した野菜の様子を、
八百屋さんで売られる野菜の様子を見られます。
本の中で体験できるのです。

でも、読むときはそんなことを考える必要はありませんし、
「野菜の名前覚えさせよう」とか、教育的にはならずに、
とにかく美しく美味しそうな野菜を聞き手(子ども)と読み手が一緒に楽しんでください。

本は知識を与えますが、
読み聞かせで大切なのは知識よりもその時間をその本を楽しむことです。

「美味しそうだね」
「食べたいね」
「新鮮だね」
 
そのように感じる幸せを聞き手(子ども)と読み手で味わってもらいたいなと切に願います。

だって、本当に美味しそうなのですから!

幼児絵本ですが、実際に畑の野菜の姿を知らない子どもや大人も楽しめる本です。


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