昨日、クレープを注文して店内で待っていたら、
先に注文してた白人の男の子2人組みが。
中、高校生くらいかな?

1人はもうクレープ食べてて、もう1人が今焼いてもらってるとこでした。
もう1人の子の分ができて受け取ってたので、
よかったね
と思って見てたら、

お会計済ましたその子がおもむろにポケットに手をつっこんでチャリーン!
コインが床に落ちました。
あら、ポケットにお釣り入れ損ねちゃったね。
と見ていたら、またポケットをゴソゴソして、
チャリンチャリーン!
えっ

合計3枚のコインが落ちました。
ちょっとちょっと!どんだけおドジさんなのっ!
とおばちゃんが拾ってあげたかったですが、
娘を抱っこしてたので拾ってあげれず。
まぁ子持ちのおばちゃんが拾わなくても若者本人が拾うでしょう。
と思っていたんだけどもなんと!
本人も友人も一向に拾うそぶりなく!
2人でクレープを美味しそうにもぐもぐ食べて、しばらくしたらいなくなりました。
ポケットからコインが落ちた時も、あまりの不自然さに薄々気づいてはいたけど、この子。。
コインが邪魔で
わざと捨ててるー!!!!

あまりの衝撃に少年達が去った後に撮った写真がこちら。
わかりづらいけど、
ダイム、ニッケル、ペニーが落ちてます。
トータル15セント。約17円。
ん〜、、、まぁ、まぁ、確かに無くても困らない金額。だけど、、、ねぇ。。?

こちらでは観光地で記念にペニーを潰して加工する自販機みたいなのもあるし、
いかにコインの地位が低いかってのは知ってはいたつもりでしたが、
「1円を笑うものは1円に泣く
」

とかいう言葉もある国🇯🇵で育った私としては、
衝、撃‼️
学生時代バイトしてた時なんか、レジ締める時一円でも足りなければ必死で探した
のを思うと、

本当に信じられない光景でした。
まぁ、確かにダイム、ニッケル、ペニーが絶対必要!って場面皆無だし、いらないっちゃいらないのかもしれないな。。うん、でも、
クオーター(25セント)はいるよね?

パーキングとかで使うしね?けっこう使用頻度あるよね?
とカルチャーショックを受けた心を落ち着かせてたのですが、
次に来た白人のおじちゃん、見事、、
クオーターをチャリーン!
で、一回拾ったけどまた落としちゃって(本物のおドジさんっ!)
ま、いっか〜
って感じで

拾わず‼️
まぢか‼️‼️
2歳の誕生日に渡米した娘は、お金の価値も単位も一切教えてないので何もわかってませんが、
こないだ公園でペニー(約1円)を見つけて
「ママ!おかねあったよ!やったね〜
」

って大喜びしてましたよ

お金を見つけたら拾いなさい!とか言ったことないし、そんなに金金言ってないのに

あ、高いから買わない。はよく言ってる!

教えられなくても、日本人の血には脈々と『mottainai』の精神が受け継がれてるもんなんですかね〜。
数年前に海外で『mottainai』精神が流行ってるってテレビで見た時は、
は?意味わからん。普通でしよ?
と思ってたけど、世界は知らんけど、アメリカから見たら日本が普通じゃなかったのかー!
ってことがはっきりわかりました

どちらが良いとか悪いとか、正解不正解は無いと思う。
アメリカ人からしたら日本人のmottainaiは信じられんだろう。
せこせこチマチマして見えるかもしれない。
レジ閉めて一円無いっ!って探してるのとか確かにせこい気もする。
が、しかし!
わざわざ捨てるのは如何がなものか!

目の前にチップ入れボックスあるじゃない!
そこいれりゃーいいでしょうが!
アメリカ人こそことあるごとにビジネスビジネス、金、金でお金にシビアなイメージ。
で、使う時はチップだのドネーションだの気前よく。
そしてコインは捨てちゃうのね。
日本人も不思議だけど、アメリカ人も不思議。
足して2で割ればちょうどいいのに

とりあえず日本で育った私は、
どうしてもお金は捨てちゃいかんと思っちゃう。
せめてさ、チップ入れとか困ってる人にあげるとかさ。
床はやめようよ床は、汚いしさ。。。
一円を笑うものは一円に泣く、とはそこまで思わないんだけど、小さなことでも感謝しなさいっていう日本の考え方は美徳だと思う🇯🇵✨