こんにちは
Coconfouato 佐藤です
今日はキャリアオイル 「ピスタチオオイル」 のご紹介をしたいと思います
食用のナッツとして身近な存在のピスタチオ
殻を取りそのまま食べるほか、ケーキなどのスイーツの素材としてもよく用いられています
原産地は南ヨーロッパと西アジアの一部ですが、現在ではフランスなどの地中海地方やアメリカで主に栽培されています
ピスタチオの歴史は非常に古く、数千年前には自生していたと言われています
その独特な味わい、見た目にも鮮やかな緑色から「緑の宝石」ともてはやされ、旧約聖書に登場するシバの女王もその魅力に心を奪われて、国内のピスタチオを独占したと言われています
ピスタチオオイルはこの種子から抽出されますが、ピスタチオの実は2年に1度しか収穫することができないため、他のナッツと比較しても抽出できる量が少ない貴重なオイルです
ピスタチオの独特な香りが強いことも特徴です
オイルに含まれる脂肪酸のうち90%を不飽和脂肪酸が占めているという成分構成は、スイートアーモンドオイルとよく似ています
特に豊富に含まれているオレイン酸は高い保湿力があり、肌なじみの良い触感で肌に潤いを与えてくれるので、マッサージやスキンケア、ヘアケアなど、様々な用途に活用できます
酸化にも強いので、手作りコスメの基材としても扱いやすいキャリアオイルです
肌が乾燥しやすい冬に頼りになるオイルとであるうえ、粘性もそれほど高くないため、夏場のスキンケアにもべたつきを気にすることなく使うことができるのも魅力です
キャリアオイルデータ
原料
学名／Pistacia vera
分類／ウルシ科
主な産地／フランス、アメリカ
オイル
主成分／オレイン酸51.5%、リノール酸32%、パルミチン酸16.5%、ビタミンE
触感／さらりとした感触
浸透性／高い
抽出方法／種子を圧搾
香り／ナッツのような香り
色味／薄い黄色
主な用途／スキンケア、ヘアケア、マッサージ、リップケア
ピスタチオ居ると相性の良い精油
豊富なオレイン酸を含み保湿力に優れたピスタチオオイルは、マッサージやスキンケアなどに最適です
強い香りが苦手な場合は、スイートアーモンドオイルなど穏やかな香りのオイルとブレンドして使用するのもオススメです
イランイラン
甘くエキゾチックでフローラルな香りを持つイランイラン
ピスタチオオイルと組み合わせると、全身に使える美容オイルとして重宝します
香水の原料にもなる香りなので、香油として耳の後ろに塗布するのもオススメです
クラリセージ
不安や緊張を和らげてくれるクラリセージは、女性特有の不調があるときやヘアケアにも人気の精油です
ピスタチオオイルにブレンドして朝のヘアオイルとして活用すると、髪を保湿しながら1日中香りを楽しめます
シダーウッド
ウッディーの中に、スパイシーさと甘さが絶妙なバランスで同居する香りのシダーウッド
ピスタチオオイルとブレンドしてマッサージを楽しむと、森林浴をしているような気分でリラックスでき、疲れを癒せます
ラベンダー
香りが柔らかで軽やかなラベンダーは、様々な場面で活躍してくれる精油です
ピスタチオオイルにブレンドしたバスオイルで入浴すると、香りと温浴効果でリラックスしながら全身を保湿できます
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