こんにちは
Coconfouato 佐藤です
今日はキャリアオイル 「シーバックソーンオイル」 のご紹介をしたいと思います
シーバックソーンは、学名のヒッポファエや、中国名のサジーの名でも知られているグミ科の植物です
寒暖の差が激しいユーラシア大陸の中・北部に広く見られる生命力の強い植物ですが、日本には自生していません
果実にはミネラルやビタミンが豊富で、「ビタミンの宝庫」と称されています
ただし酸味や渋みが強いため、そのまま生食する事は少なく、ジャムやジュース、果実酒にするのが一般的で、豊富な栄養素を含む健康食品としても高い人気を誇っています
アロマテラピーでは、果肉と種子から採油したオイルをキャリアオイルとして用います
オイルの色は濃いオレンジ色で、衣服などに付着すると取れないこともあるので、使用する際は色がついても気にならない服を着るなどの注意をしましょう
濃厚な色ですが食感はさらっとしています
抗酸化力の高いビタミンEが含まれているため酸化しにくいのが特徴です
原料に対して採油できる量が少ないため、キャリアオイルの中では比較的高価な部類に入ります
そのため通常は単独ではなく、シーバックソーンオイル1に対して、他の植物油が5～10位の割合でブレンドして使います
豊富なビタミンとともに、肌の老化を防ぐなどの美容効果がある不飽和脂肪酸のパルミトレイン酸が多く含まれており、肌のダメージケアに向いているため、保湿オイルやクリームの素材としてオススメです
特に日焼けしてしまった時や、忙しさから肌が疲れていてトラブルが起きそうな時、乾燥肌をしっかりケアしたいときなどに活用しましょう
キャリアオイルデータ
原料
学名／Hippophae rhamnoides
分類／グミ科
主な産地／中国、ロシア
オイル(サンフラワーオイルを浸出油に使用した場合)
主成分／パルミトレイン酸 30～35%、パルミチン酸25～30%、オレイン酸10%、ビタミンAなど
触感／さらっとしている
浸透性／高い
抽出方法／果肉と種子を圧搾
香り／フルーティーな香り
色味／濃いオレンジ色
主な用途／スキンケア、ヘアケア、マッサージ、リップケア
シーバックソーンオイルと相性の良い精油
若々しい見た目を保ちたい人にオススメのシーバックソーンオイル
他のキャリアオイルのブレンドすることで、個性的な色や香りも穏やかになり、様々な精油と相性良く組み合わせることができます
レモングラス
フレッシュな香りのレモングラスをシーバックソーンオイルに合わせてマッサージオイルとして使えば、気分も爽やかになり、リフレッシュできます
肌に元気がないときの保湿オイルとしても重宝します
ゼラニウム
甘くエレガントな香りのゼラニウム
シーバックソーンオイルを使った保湿ローションの香り付けに用いると、高貴な香りで心の内側から美しさが磨かれるような気分が味わえます
ヘアケアにもお勧めです
フランキンセンス
甘くスモーキーで、不安を和らげてくれる香りのフランキンセンス
シーバックソーンオイルとブレンドした保湿オイルに組み合わせて、辛いことがあったときに香油がわりに塗布すると、気分を楽にしてくれます
パルマローザ
甘すぎないドライな香りのパルマローザを、シーバックソーンオイルを使ったマッサージオイルにブレンドしましょう
年齢が出やすい首等を丁寧にケアすれば、保湿できる上、フレグランス代わりにもなります
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