こんにちは
Coconfouato 佐藤です
肌に関する基本的な知識と基礎化粧品の役割や使い方などを知り、日々のスキンケアに役立てましょう
まずは肌質に関わる皮脂と汗、そして4つのタイプの肌質についてご紹介したいと思います
正しいスキンケアを実践し、美しく健やかな肌を保つためには、自分の肌質を知ることが第一歩です
肌質は乾燥しがち、油っぽいなど人によって様々ですが、肌質に影響している要素の1つとして、皮脂で作られる「皮脂膜」が挙げられます
皮脂と汗が互いに均一に混ざり合って作られる皮脂膜は肌の表面を覆っており、肌に潤いやなめらかさを与えるとともに、外の刺激から肌を守る役割をしています
この皮脂膜の状態は皮脂の分泌量によって変化し、バランスが悪いと肌の状態が乾燥気味になったり油っぽくなったりします
皮脂は肌の内側にある皮脂腺から分泌される脂肪分で、肌を保護する役割があり、毛穴から肌の表面へと常に分泌されています
皮脂腺が特に多い部分は頭皮、顔のTゾーン、胸元、背中の中央部分で、これらの部分の肌は体の他の部位よりも比較的油っぽくなりがちです
皮脂には、血液中の糖分が皮脂腺で脂肪に変換されて分泌されるものと、血液中の脂肪が皮脂腺を通して分泌されるものがあります
いずれも分泌量や成分は、食生活で摂取している糖分や脂肪の量や年齢によって変化します
皮脂腺が発達する思春期頃には皮脂の分泌が盛んになり、特に男子は多くなりますが、20から30代になると男女ともに落ち着いてきて、更年期になると減少していきます
汗は「エクリン腺」と、「アポクリン線」と言う2種類の汗腺から分泌されます
エクリン腺は生まれた時から、口唇と陰部の一部を除いて全身の肌に一様に分布しています
汗の大部分はエクリン腺から分泌されるもので、弱酸性でさらっとしており、細菌の繁殖を抑える働きがあります
もう一つのアポクリン線は、思春期ごろに、外耳道、腋窩、乳輪、外陰部などに限定的に発育します
皮脂膜の状態による4つの肌質
肌質は、皮脂の分泌量や保湿能力、つまり肌の真皮層が持つ水分保持力によって「普通肌」「乾燥肌」「脂性肌」「混合肌」の4つのタイプに分けられます
普通肌
皮脂量が普通あるいは少なめで、保湿能力が高く、潤いやなめらかさを十分に備えた、理想的な肌質です
乾燥肌
皮脂量が少なく保湿能力も低いのが特徴です
肌がカサつき、紫外線や摩擦などの刺激にも敏感に反応しやすくなります
なお「敏感肌」は医療、美容業界では「肌のバリア機能(潤いを蓄えて外部の刺激から肌を守る働き)が低下した乾燥肌が多く、かぶれやすく荒れやすい肌」として、乾燥肌の内に含められます
脂性肌
皮脂量が多く、保湿能力も高い肌です
テカリや化粧崩れの原因となるため、悩みに感じる人が多いのが特徴的です
混合肌
顔の部分によって肌のタイプが違う肌を指し、「Tゾーンはべとついてたがるのに、頬や顎は乾燥している」といった状態になりやすい肌質です
脂性肌、乾燥肌、混合肌のいずれも、肌のバランスが崩れる原因はもともとの体質のほか、体調、食生活を始めとする生活習慣、ストレス、誤ったスキンケア、エアコンなどの環境的要因などです
美肌を保つためには、まず自分の体質や今の肌質を把握した上で、皮脂量が増える原因となる糖分や脂質の多い食べ物の取りすぎといった食生活の偏りや、睡眠不足など、肌のバランスを乱す原因に心当たりがないかチェックしましょう
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