こんにちは
Coconfouato 佐藤です
今日はハーブ 「カレーリーフ」 のご紹介をしたいと思います
カレーリーフはミカン科のオオバゲッキツの葉のことで、名前が似ている植物にキク科のカレープラントがありますが別物です
葉は奇数羽状複葉で、縁に細かい切れ込みがあります
名前に「カレー」と付いているのは、カレーに使われるスパイスであることからです
葉をちぎったり叩いたりすると、爽やかな柑橘系の香りとほんのりゴマのような香ばしい香りがします
白い小花が集まって咲く花は5枚の花弁を持ち、甘い香りを放ちます
緑色の実をつけ熟すと黒くなり、種子には毒があります
南インドやスリランカではサンバルやラッサムなどの料理に使われ、多くの家庭で自家栽培されている定番のスパイスです
日本でもカレー人気の高まりから、自宅で本格的なカレーを作る際の材料として需要が増しています
インドの伝統医学アーユルヴェーダでは、消化不良や下痢、糖尿病予防、肥満解消など様々な目的で、内服、外用ともに利用されています
すりつぶして、頭皮や髪の毛のヘアケア、ニキビ肌のケアなどにも使われています
カレーリーフとカルダモンのパウダーを入れた水を飲むと乗り物酔い予防に役立ちます
高温の環境を好み、気温の高い時期によく育ちます
常緑樹ですが寒さに弱いため、気温が低くなると葉が黄色くなり、葉を落とします
1日の平均気温が18~20度以上なら屋外で、下回るなら室内で栽培しましょう
外気が0度以下になる場合は、屋外栽培はできません
そのため、沖縄など亜熱帯地域では1年を通して屋外で栽培可能ですが、それ以外の地域では鉢植えにし、冬は霜や雪、風に当たらない場所に移動して育てるようにしましょう
カレーリーフは南インドとスリランカのほか、ミャンマーやマレーシアでもよく使われるハーブです
炒めると、香ばしくスパイシーな香りがします
温めた油にクミンなどとともに入れて、油に香りを移すスタータースパイスとして、または料理の仕上げに加えて風味づけに使うのが一般的です
特にベジタリアン向けの料理に使われることが多く、野菜の蒸し料理や煮込み料理、ライスやスープの香り付けに利用されます
南インドの代表的な料理サンバルは野菜と豆のカレーで、具材や様々なスパイスを煮てから、調理の最後にカレーリーフを入れて香り付けします
カレーリーフにマスタードシード、ココナッツミルクを組み合わせると南インド風の味になります
滋養強壮や消化促進を目的にハーブティーとして飲むこともあります
ドライを使用する場合は、フレッシュの2~3倍の量を使うと同等の香りを楽しめます
香りが飛びやすいスパイスなので、しっかり密封して保存するようにしましょう
インドでは、カレーリーフをすりつぶしたものや、それにココナッツオイルを加えたものを頭皮につけてマッサージしたり、髪にパックしたりして、頭皮ケアや抜け毛防止等のヘアケアに利用しています
カレーリーフの活用法
カレーリーフは香りや風味が強くは無いので、他のハーブやスパイスとブレンドしやすく、使い慣れていなくても取り入れやすいスパイスです
定番のカレーや煮込み料理に合いますが、薄味の料理に加えるとよりカレーリーフの香りが引き立ちます
風味や香りをしっかり感じたいなら、スタータースパイスとして、クミンなどと一緒にカレーリーフを油で炒め、香りを移したところに、ジャガイモなどの野菜や豆を加えて炒め、塩、胡椒でシンプルな味付けに仕上げると良いでしょう
ピラフや粥などの米料理に加えるのもオススメです
形状別活用法
本場の南インドやスリランカでは自家栽培しているため、多くはフレッシュが使われますが、日本ではドライを利用するのが一般的です
利用部位
カレーリーフの木であるオオバゲッキツは、主に料理で使われる葉のカレーリーフのほかに、樹脂と根も消化や食欲促進に利用されます
入手方法
ドライは、スーパーのスパイス売り場などで入手できます
苗はまれに、園芸店やインターネットで販売されていることがあります
分類
ミカン科ゲッキツ属
収穫部位
葉
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