こんにちは
Coconfouato 佐藤です
これまで、香りのビジネスというと、消臭もしくは香料の添加によるものが主流でした
しかし、芳香は嗅覚へダイレクトに働きかけることが注目され、販促や集客に応用する働きが、日本でも広まりつつあります
2005年に公開された『チャーリーとチョコレート工場』という映画をご存知でしょうか
この映画は、とある演出手法で話題になりました
上映中の劇場内にチョコレートの香りを放出したのです
一部の映画館でのみ実施された試みでしたが、観客もまるでチョコレート工場の中にいるかのような臨場感だと、あっという間に話題になりました
これは、誰もが同じイメージを共有できる「チョコレートのにおい」を効果的に利用した方法です
こうした香りの力で空間やイメージを演出する企業が増えてきました
パソコンで作業する人に、120分間精油の芳香を吸入させて心身の疲労を軽減できるか調べた実験があります
結果、香りを吸入しなかった場合に比べ、芳香がパソコン作業の心理的、精神的な負荷を軽減することが分かりました
こうしたデータから、すでにいくつかの企業では、オフィス内で芳香浴を行う事で、社員の生産性向上やストレスの緩和、リフレッシュを図る試みがなされています
このほか、オフィスのエントランスで芳香を放つことによって、来訪者に心地よい空間を印象付け、イメージアップを目指すほか、商談前の気分をリラックスさせている企業もあります
雑貨やホームウェアを扱う某アメリカンスタイルショップでは、店内にオリジナルの香りを漂わせています
これは、香りが居心地の良い空間作りと言う演出に、ひと役買っている例です
こうした香りを使ったイメージ戦略は、欧米では「コーポレートセント」と呼ばれ、すでに一般的な手法となっていますが、日本では2012年頃から着目され始めた比較的新しい広報活動です
その他にも、ある航空会社では国際線の機内でヒノキやミントなどの香りをオリジナルでブレンドして放ち、集客に良い印象を持って帰ってもらう試みをしています
また、全国でチェーン展開しているビジネスホテルや車のショールームでは、香りを使って利用者の心地よい空間作りをするとともに、滞在率を上げる試みを始めています
実際に、香りを利用したことで、来訪者の平均店舗内滞在時間が15%増加しただけでなく、一人当たりの購買額が5%増加したと言う調査結果もあります
良い香りは企業の認知度アップやイメージの向上、他社との差別化、さらには滞在時間の延長、購買意欲の促進、顧客との良質なコミニケーション手段となって売り上げアップを招くなど、様々な可能性を持ち得ます
香りを活用した成功事例も出ていることからアロマのビジネス利用は、これからさらに増えていくことでしょう
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