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Coconfouato 佐藤ですニコニコ

 

介護には、介護者にも本人にも不安や焦る気持ちが伴います

身体的・精神的なストレスケアが重要視される昨今において、アロマテラピーがどのように介護に取り入れられているのかをご紹介したいと思います

 

 

高齢化が進むにつれ、介護を必要とする高齢者数は年々増加しています

そんな中、在宅介護や介護施設、医療機関等の現場においても、アロマテラピーが取り入れられるようになってきました

 

介護、福祉施設における導入例では、風邪やインフルエンザなどの感染症対策として、乾燥する季節に使う加湿器の香り付けに用いるケースがよくあります

部屋の湿度を保つことでウィルスの増殖を抑えつつ、アロマの香りも楽しめると言うものです

また、有資格者によるリラクゼーションを目的としたアロママッサージ、質の良い睡眠を得ることを目的とした芳香浴などの活用例も見られます

清拭やおむつ交換を行う際の匂いケアなどにも、アロマが取り入れられています

 

介護を必要とする高齢者は、身体が思うようにならない事はもとより、人の助けを借りなければならないと言うこと自体にストレスを感じるケースが多く見られます

介護生活が長期化するにつれて、身体の機能の低下や将来への不安から心のバランスを崩し、抑うつ状態になることも少なくありません

介護が必要になった初期には、自分が今後どうなっていくのだろうか、という恐怖感や緊張感が積み重なり、心の不安定さが症状を進行させる悪循環を招くとも言われています

 

介護者の身体的・精神的負担の緩和も、大きな課題の1つです

特に在宅介護の場合は、複数のスタッフが分担しながら行う施設の介護とは違い、自分1人の肩に介護の責任があると思いがちで、心身の負荷を大きく感じてしまいます

 

アロマテラピーのリラックス作用は、このような介護現場の状況や環境を助けるツールとしても取り入れられるようになりました

 

 

高齢になると自律神経などの機能が低下し、深く眠れなくなります

睡眠が浅いと、1日中寝たり起きたりすることが増え、時間の認識も曖昧になりがちです

介護する相手の睡眠が安定しないと、介護時間が分散されてしまった介護者の心身の負担も増えてしまいます

深く安定した睡眠は、介護時間を健全化するために大切な問題です

 

睡眠の悩みをアロマでサポートするなら、リラックスできる香りのラベンダーを寝具にスプレーしたり、寝付けないときにはベッドの近くで芳香浴をすると良いでしょう

介護を受ける高齢者はベッドで過ごす時間が多いため、アロマで寝室環境を整える事は、生活の質の向上にもつながります

 

家族などの親しい人の介護では、ハンドマッサージや清拭にアロマを取り入れてみましょう

マッサージは、オイル5mlに精油を1滴ブレンドしたものを手のひらで温めて伸ばし、肘から指の1本ずつまでなぞるようにさすります

清拭では、洗面器のお湯に精油を1滴たらしてかき混ぜ、浸したタオルをよく絞って使います

血行が促進され、手から脳へ刺激が伝わって、全身の活性化につながります

 

肌にオイルを塗布できない場合は、芳香浴をしながら服の上からマッサージします

どの方法も医師や看護師に相談の上、相手の反応に極力注意しながら、高齢者向けの希釈率を確認して取り入れましょう

持病のある人には、禁忌とされている精油を用いないように注意します

 

 

 

 

 

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