こんにちは
Coconfouato 佐藤です
今日はハーブ「ルッコラ」のご紹介をしたいと思います
葉にはゴマのような風味とアブラナ科特有のピリッとした苦味があり、種子はマスタードの代替品にもなります
白くかわいいすみれのような花を咲かせることから「貴婦人のすみれ」、夕方に香りが強まることから「宵の明星」と呼ばれています
ルッコラ(ルーコラ)はイタリア語で、正式にはルッコラ・コルティヴァータ(栽培種)、ルッコラ・セルヴァティカ(野生種)があります
フランス語圏や英語圏ではロケットと呼ばれ親しまれています
古代ギリシャ、ローマ時代には「エルーカ」と言う呼称で、すでに食用として栽培されていたという記録があります
古代ローマ人は恋の媚薬として強い効果があると信じていました
世界3大美女の1人であるクレオパトラは、美容のためにルッコラを好んで食べたと言われています
日本での歴史は浅いですが、イタリア料理が一般的なものになるにつれ、ポピュラーなハーブとして定着するようになりました
アブラナ科の中では比較的虫の害が少なく、病気に強いので育てやすいハーブです
年中各地で栽培されていますが地中海の温暖な気候に近い春や秋に種をまくと、しっかりと生育します
途切れることなくフレッシュな葉を収穫したいなら、種まきのタイミングを10日ほどの間隔をあけて何回かに分けると、長期にわたって収穫することができます
収穫方法や土壌環境によって、苦味や辛味の度合いが変わります
花の後に収穫すると苦味が増すので、若葉の内か、花芽が出たら早めに外側の葉から摘み取ります
鮮度が落ちやすいハーブなので、使う分だけ収穫するようにしましょう
フレッシュなものを焼き上がったピザに散らしたり、パスタに混ぜたり、イタリア料理でよく登場するハーブです
ナポリ湾に浮かぶイスキア島では、ワインの醸造家がルッコラを使ったリキュール「ルコリーノ」を開発しました
フランスのニースで有名なサラダ「ムスクラン」では、マーシュやパースレイン、タンポポの若葉とともに、ルッコラも欠かせない材料の1つとされています
種子はマスタードの代替品として使用されることが多いですが、インドでは種子から抽出した油をピクルスに使ったり、砕いてハーブティーにしたりと、多用されています
ルッコラに含まれる辛味成分のアリルイソチオシアネートには、胃液の分泌を促し、腸の調子を整える働きがあるため、料理の付け合わせに適しています
加熱すると苦味が緩和されるので、ハーブと言うより野菜のような感覚で用いられています
火を通しすぎると風味が損なわれてしまうので、油でさっとあげたり、軽く炒めたりして香りを閉じ込めましょう
スーパーマーケットではベビーリーフやスプラウトとしても販売されています
ルッコラの活用法
トマトなどの夏野菜や肉類、魚介類、チーズとの相性が良いハーブです
収穫したての若葉は単独でも食べやすく、柔らかい葉はピザやパスタに加えたり、葉野菜と合わせたサラダに適しています
時間が経って硬くなった葉は、茹でておひたしにしたり、炒め物にすれば美味しく食べられます
栄養価が高く最近注目されているスプラウトは、生食のほか、スープに散らすなど、料理の彩りとしても重宝します
ごまとの相性は抜群で、味をより強調してくれます
洋風の手巻き寿司の具として生ハムと一緒に巻いてもおいしいです
形状別活用法
収穫するとすぐに鮮度が落ちやすいハーブです
あまり火を通さずフレッシュな状態で使うことが多いので、使う分だけ、直前に収穫するのがベストです
利用部位
葉や茎、花、種子と、余すことなく全草利用できます
葉や茎は主に料理に、花は飾りに、種子はハーブティーやピクルスなどに用いられています
入手方法
種子や苗は園芸店、ホームセンター、ネットショップで買うことができ、スーパーマーケットでは野菜として販売されています
こぼれ種からでも簡単に育ちます
分類
アブラナ科キバナスズシロ属
収穫部位
葉、茎、花、種子
▼おすすめ [もみほぐし/リフレクソロジー /リラクゼーション/アロマ/ヘッドスパ/ヘッドマッサージ/リンパ/リンパマッサージ/肩こり/首こり/眼精疲労/疲労回復/ストレス解消/頭痛/フェイシャル/リフトアップ/むくみケア/ブライダルエステ/恵庭/恵庭小顔/Coconfouato]
【恵庭・千歳・北広島・苫小牧・江別・長沼・栗山・安平・厚真・由仁】
便利なオンライン予約も受け付けております
Hot PepperBeautyからも24時間いつでもご予約頂けます
ご予約・お問い合わせはこちらからお待ちしております
Mail coconfouato2841@gmail.com