こんにちは

 

Coconfouato 佐藤ですニコニコ

 

 

マッサージオイルはアロマテラピーに限らず、様々な療法で活用されています

その起源や役割といった基本的な知識や、アロマテラピーにおける使われ方についてご紹介します

 

マッサージは、血液循環やリンパの流れを良くすることが主な目的です

そのため種類によって全身をさすったり、もみほぐすことが多く、何もつけない状態で行うと手と肌の摩擦で痛みが生じてしまいます

マッサージオイルは、肌滑りを良くして摩擦を減らし、心地よく効率的なマッサージを可能にしてくれるものです

その起源には諸説ありますが、世界3大伝統医学の1つインドのアーユルヴェーダでは、紀元前1800年頃から既にオイルを使ったマッサージが行われていたと考えられています

 

 

マッサージによる摩擦の軽減だけが目的ならば、現代ではジェルやパウダーでも十分に役目を果たすでしょう

しかしプロのアロマセラピストやエステティシャンなどの専門家は、スイートアーモンドオイルやホホバオイルなど、植物から抽出したオイルを活用しています

その理由の1つに、植物オイル自体が肌にとって良い影響与えてくれるということが挙げられます

 

アーユルヴェーダ医学ではその処方に基づいて、植物性のオイルにハーブのエキスをブレンドし、美肌を保てるアイテムとして利用していたとされ、現代のアロマテラピーでも植物性オイルに精油をブレンドし、美容や健康に役立てています

一方、何も混ぜていない純粋な植物性オイルは肌への刺激が少なく、ベビーマッサージでもよく用いられます

さらっとしていて肌なじみの良いグレープシードオイルや、人の肌の構造と似ていて保湿性が高いホホバオイルなどは赤ちゃんや妊婦さんのケアにも使用されることが多いオイルです

 

 

アロマテラピーでは、オイルは欠かせないアイテムです

精油は大変刺激が強いので、植物性のオイルで希釈することで、やっと肌に取り入れられるようになります

先にも述べましたが、このように精油の成分を届ける運び役のような意味合いで、植物性オイルのことをキャリアオイル、ベースオイルなどと呼びます

 

マッサージオイルは、キャリアオイルと好きな精油を自分でブレンドして作ることができますが、専門店で市販もされています

これらは、ダイエット、リラックスなどを目的に合わせて、すでに精油がキャリアオイルにブレンドされたもので、すぐに利用できるため便利です

しかし、保存料や人工香料などが入っていたり、まれにキャリアオイルではなく鉱物油が使用されていたりと、その品質は様々なので、必ず成分表示を確認しましょう

敏感肌の方は化学物質に過敏に反応し、肌トラブルの原因になってしまうこともあります

市販のものを購入する際は、できるだけ添加物の少ないものを選ぶようにしましょう

 

マッサージオイルは、人肌程度に暖めて使いましょう

オイルが冷たいと、使い心地も良くありませんし、冷たい刺激で毛穴が閉じてしまい、皮膚透過作用も半減してしまいます

また、温めた方が精油の芳香も豊かになります

専用のウォーマーがなければ、湯煎でも大丈夫ですが、暑くなりすぎないように注意しましょう

使用後は拭き取らずにじっくりと肌になじませたいので、入浴後に行いましょう

初めのうちは手技にとらわれず、気になる部分にマッサージオイルを塗り、優しくなでたり、軽く揉みほぐす程度でも充分です

習慣化することで、より効果も高まっていきます

 

 

マッサージオイルの使用上の注意

使い方を知れば、アロマの楽しみを何倍にも広げてくれるマッサージオイルですが、肌につけるものだけに、いくつか注意しておかなければならないことがあります

 

1、希釈率1%以下を守る

マッサージオイルにおける精油の希釈率は1%以下が基本です

市販のマッサージオイルに好みの精油を追加して使用すると、精油濃度が高くなってしまう可能性もありますので避けましょう

 

2、パッチテストを行う

初めて肌に使用する際には、肌トラブルが起こらないよう必ずパッチテストを行いましょう

 

3、酸化しやすいので保存方法に注意

封を切ったキャリアオイルやマッサージオイルは冷蔵庫で保管し、開封後6カ月をめどに使い切りましょう

 

4、オイルが付着した衣類の取り扱いに注意する

精油、キャリアオイル、それらをブレンドして作るマッサージオイルは、いずれも可燃性があります

乾燥機で衣類を長時間乾かすと発火の恐れがあるので、取り扱いに充分注意しましょう

 

5、妊婦、赤ちゃんにはキャリアオイルのみ使用

精油には種類によって妊婦が使用してはいけないものがあります

また赤ちゃんの肌はデリケートなので、精油の使用は控えて、キャリアオイルのみで行うようにしましょう

 

6 .光毒性のある精油は夜に使う

光毒性のある精油が入っているマッサージオイルは、なるべく夜に使いましょう

日中使用する際は、マッサージ後12時間は外出せずに肌になじませます

ハンドマッサージでも同様ですので注意しましょう

 

7、マッサージオイルに使えない精油

下記の精油は刺激が強いため、肌への使用を避けましょう

レモンバーベナ、フランジュパニ、バレリアン、バニラ、ナルデ、チュベローズ、シベリアモミ、シソ、カーネーション

 

8、マッサージオイルに使えないキャリアオイル

アレルギーが起こりやすいキャリアオイルです

小麦胚芽オイル、ココナツオイル、ピーナッツオイル、ヘーゼルナッツオイル、大豆油

 

 

 

以上を守って適切に扱い、安心安全にアロマを楽しみましょうニコニコ

 

 

 

 

 

 

 

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