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Coconfouato 佐藤ですニコニコ

 

今日はハーブ 「チャイブ」 のご紹介をしたいと思います

 

アサツキに似た細長い中空の葉の先に、赤紫色をした球状の花が咲くハーブです

ネギの仲間で、味はニンニクやエシャロット、ニラに近いですが、より繊細でマイルドな香りがします

チャイブと言うのは、玉ねぎと言う意味のラテン語であるcepa(ケーパ)、またはcaepa(カエパ)に由来します

 

中国では「植物の中の宝石」と呼ばれ、5000年も前から食用されていたと見られています

ポリフェノールやジアリルジスルフィドなどの抗菌成分が豊富で、民間療法では止血剤や解毒剤として用いられてきました

13世紀に中国に渡ったマルコポーロは、細部が様々な料理に使われていることに驚き、イタリアに持ち帰り、しばらく夢中になったと言われています

 

ヨーロッパでは、16世紀に家庭で栽培されるようになりました

食用のほか、お守りのハーブとして信じられていたことから、魔除けとして家の周りに植えられました

 

近くに植えると病害虫の被害を軽減させるコンパニオンプランツとしても知られ、バラの黒点病や、りんごにつくカイガラムシ、トマトにつくアブラムシなどの害虫に効果があるとされています

 

春から秋の長い期間収穫できるので、この間は2~3週間ごとに液肥を与えるなどして肥料を切らさないようにします

草丈が15cm以上になったら、根元から3cmぐらい残して収穫しましょう

高温と乾燥に弱いので、夏場は直射日光を避けて日よけをするか日陰に移します

2~3年経つと大株になるので、秋に株分けすればさらに増やせます

室内でも栽培でき、明るい窓際に置けば冬でも収穫できます

 

 

チャイブの葉は、青ネギはアサツキのように様々な料理の薬味として重宝します

小口切りにしてサラダやオムレツに散らしたり、スープの浮き身に使われます

繊細で優美な葉姿を生かし、飾り付けにもよく使われます

加熱すると辛味が甘みに変わると言う特徴は、他のネギ類と同じです

 

チャービルと同じく、フランスの伝統的なハーブミックスであるフィーヌゼルブや、ハーブとサワークリーム、ヨーグルトなどを混ぜたドイツのフランクフルター・グリーンソースに欠かせない材料の1つです

 

葉でなく花も食べることができ、フランス料理では花が多く使われます

ガラスの瓶にチャイブの花、ペッパー、ニンニク、タイムなどの木の実のハーブやスパイスを入れ、醸造酢を注いで2週間ほど置くと、チャイブの風味が酢に移ったハーバルビネガーができます

主にドレッシングやソースとして使用でき、きれいなピンク色で見た目も良いので、キッチンや食卓に彩りを添えてくれます

 

丸く愛らしい花の姿を生かして八重咲きの頃に収穫し、そのまま切り花として飾ったり、乾燥させてドライフラワーやポプリにして楽しんだりすることもできます

 

 

チャイブの活用法

白身魚や鶏肉などの淡白な食材によく合います

乳製品との相性もよく、クリームチーズに刻んだチャイブを混ぜてクラッカーに添えればワインにぴったり

常温に戻しておいたバターに練りこんで、サンドウィッチのパンに塗るのも向いています

オレンジやレモンなどの柑橘類やビネガーといった爽やかな酸味のある食材との組み合わせにもよく使われます

 

大きめのお皿を用意して食材を盛ったら、細長いチャイブの葉姿を活かして飾ったり、花を手でほぐして散らすと、見栄えが良くおいしさもいっそう引き立ちます

 

形状別活用法

水に浸したり折れると傷みやすい繊細なハーブなので、使う直前に収穫し、水洗いする場合は短時間水に浸した後、できるだけ手で触れずに水気を取るようにします

 

利用部位

生で食べるサラダや飾り付けには、春に収穫した優しい味のものが向き、加熱料理には秋から冬にかけて収穫した強い味のものが適しています

 

入手方法

スーパーマーケットの野菜売り場などで販売されています

発芽しやすいので、園芸店やホームセンターなどで種を購入して育てるのもオススメです

 

分類

ユリ科ネギ属

 

収穫部位

葉、花

 

 

 

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