武器をお洋服に変えて・・・
東岡崎駅から徒歩5分プライベートサロン
Coconfouato(ココンフワット)の大野です
「サプール」ってご存じですか?
「コンゴ共和国のおしゃれな紳士達」
なのですが・・・
コンゴ共和国
私も無知すぎてあまりよくわからなのですが
イメージは紛争が多く貧しい国というぐらい遠い国
調べてみると
日本と同じくらい面積で世界最貧国と言われていて
月の給料は25000円
一日130円以下の生活だそうです。
そんな中年収の4割を高級ブランドに使う世界一おしゃれな男達を
「サプール」という。
「サプール」=おしゃれで優雅な紳士協会
3色以内でコーディネートするのが原則だそうです。
自宅から目的地まで気取ったポーズで歩く
洋服は勿論、目線、歩き方すべてに神経を使う
彼らが貧しい中で高級ブランドに身を包むのは・・・なぜ?
それは平和への思い。
暴力反対
暴力や喧嘩が日常的だった彼ら
サプールになる為にお洋服を買う。
お洋服を買いたいその一心で仕事をしてサプールとして生きる事で心が穏やかになり人格が変わるという。
が、しかし争いは終わらない
内戦時はサップではいられない
平和でいるにはサップが必要だと・・・
武器を捨ててエレガントに生きる姿が未来の国を変えると信じる。
過酷な戦争は何も生まない
武器を捨ててエレガントに生きることが平和を愛し人に優しくする。
~special Thanks to ~ より抜粋
人は見た目ではないという人もいるけど・・・
私の師匠から20代前半にこんなことを言われた。
「今はできなくても・・・少しだけ外見の背伸びをしなさい。
そしたらそうなれる。そして又少しだけ背伸びしなさい。
そうしながら理想の自分をつくっていくの」
武装も武器もいらない・・・そう願う。