6才児つぼみ保育園のワークで | coconet沖縄のブログ

coconet沖縄のブログ

2010年COCONET沖縄支部が発足しました。
カラー・コミュニケーション・ネットワークの略です。
臨床色彩心理療法である「キュービック・カラーセラピー」を元にしたワークショップや体験会を開催しております。
お気軽にお問合せ下さい。

こんにちは、ココネット沖縄支部の比嘉です。

 

今月のつぼみ保育園のワークは、6才児のゾウ組さんでした。

 

女のコ4人のクラスで、教室は少しラブリーな感じがしましたよ(*^^)v

 

今回のパステルアートは、先週保育園で行った芋ほりの様子を思い出しながら、お芋をモチーフにした作品を作ることにしました。

 

いつものようにカラーブロックを並べて、現在の色と未来に進むために力をかしてくれる色を使って、パステルで画用紙いっぱいぬってもらいました。

 

これは色の吐き出しと言って、子供たちの中にある興奮や、ちょっとしたストレスなど、手を使って丸く描くことで、リラックスしたりリフレッシュすることができます。

 

2色を混ぜてぬる子、カッチリ分けてぬる子、みんな好きなように吐き出ししてもらいました。

 

今回おもしろいな~と思ったのは、子供たちがぬり終わった後に‘できた‘とか‘終わり‘と声をだしていたので、満足感だったり、発散が子供たちの中で無意識にできたのかなと感じました。

 

ぬり終わった後は、それぞれお芋の作成です。

 

ここからのは、好きな色でお芋をぬり、好きな色の原毛でお芋のひげを作り、貼っていきます。

 

吐き出しをしたせいか、みんな作品作りに夢中です。

 

一人ゆっくりの子がいて、途中であきらめるかな?と思いましたが、最後まで集中していました。

 

はでき上がった作品は発表をしてもらいますが、これはパステルアートの大切なところです。

 

自分の作品について思ったことや、感じたことを伝えて、ポジティブなメッセージを皆からもらいます。

 

ポジティブなメッセージをもらうことで、子供たちの中の自己効力感や自己肯定感を育てることができます。

 

四人とも、自分から大きな声で‘はい‘とまっすぐ手をあげて、返事をしてくれたのがとても印象的でした。

 

ひが