PET-CT結果 | ある日突然旦那が大腸がんステージⅣ。年の差夫婦の嫁ブログ

ある日突然旦那が大腸がんステージⅣ。年の差夫婦の嫁ブログ

2014年3月末。緊急入院した旦那。結果は腸閉塞。下行結腸に大きくて深いガンがあることが判明。確認できているのは左肺の転移病巣…大腸がんステージⅣと宣告されました。


8月15日は旦那さんのPET-CTの結果を聞きに行く日でした。
Xerox4クール終了し検査自体は先月末と今月の初めに終わっていたので。
検査からこの日までの長かったこと^_^;
2週間…ほんと長かった。



病院までの道。
緊張しているのは私のほうで。
旦那さんは「なるようになるよー」と。
余裕な態度(笑)


本心はどうだったかわかりませんが、
妙に落ち着いていました。






結果…
左肺の転移巣はやや縮小。集積も低下。
元のサイズが10なら今は7くらい。
その他、新たな転移巣は確認できず。とのことで。
ほっと一安心。



で、これからどうすべきか?!



薬も効いていることだし、今の抗がん剤を続行かなぁ…それとも…次の薬?それとも???って頭の中ではいくつかの選択肢を想像していたのですが。




主治医から、「今が切り時です」との言葉。
まずは塊になっている肺の巣を胸腔鏡で切除して、一旦、目に見えているガンをゼロにしましょうと。その後の状況次第で、抗がん剤ということもあり得るが。う~ん。どうかなぁ。いるかなぁ…と。

Σ(・ω・ノ)ノ!



とりあえず、抗がん剤続行の件は手術の後に!
今日から手術に向けてしっかり体力づくりをしましょう。と。
だから今日はもうしません(抗がん剤)って。


Σ(・ω・ノ)ノ!



でも、いきなり抗がん剤中断もなんだか不安になって。せっかく今効いている薬を止めるより、もう少し頑張って効かなくなったところで転移巣を切るっていうのはどうなんだろう…とか素人考えで聞いてみたのですが。



残念ながら抗がん剤で、小さくなったり、弱ったりすることはあるものの、今目に見えているこの転移巣が完全に消えてなくなることは極めて難しい。抗がん剤だけで、元々10あったものが7や5になることはあっても「0」になることは稀な話である…と。
さらに、今は薬が効いているので7になっているが、今後耐性ができれば7が10、15と大きくなっていくことも否定できない…とのこと。


そういったことからも、
7が再び10や15になり、勢力を拡大する前に切れるものは切って、全身の様子を経過観察するのがよいのでは?というお話でした。



小さくなった今が切り時。であり、チャンス。

なんだそうです。





閉塞した結腸の手術をしてもうすぐ5ヶ月。
抗がん剤を初めて3ヶ月。


転移巣を切除できるとしても、まだまだ先の話。それも他に転移が無く過ごせたら…の話って思っていたので。急な展開に夫婦共々、驚き固まってしまいました。


旦那さんも、当然今日からまた抗がん剤だ!って。
気合いを入れて来たので、複雑な心境だったようです。



抗がん剤…
決して心地よい治療ではないけれど。
しないとなると、それはそれで不安になるもんですね。



今週、呼吸器外科の受診をして具体的に話が決まっていくようなのですが。



選ぶのは当事者である旦那さん。
呼吸器外科の先生の話を聞いて、「いや切らない」「抗がん剤を続ける」というならばそれも反対はしないと主治医も話してくださいました。



まずは、呼吸器外科の先生との面談。
どんな先生かなぁ。
緊張するなぁ。