小さい頃はおとなしい子供だった。

 

 あまりしゃべりもせず、


    近所の2歳上のお姉さんと

 

 ”陣取り”とか缶蹴りとか


    あまり会話もせずに済むような


    遊びが多かった。

 

 逆に母は無類のおしゃべり好きで

 

 近所に自分の兄弟姉妹がいたこともあって

 

 親戚が出入りしてよく母としゃべっていた。

 

 

    私はきっと無口な父親に似たのだと思う。

 

 

   母は私が大きくなるにつれて


    愚痴を言うようになっていった。

 

 自分の身の回りで起こったことを全部話して

 

 愚痴をこぼしたり、噂話をするのだった。

 

 私はそれが嫌で席を立とうとすると

 

 「私にはあなたしかこんなことをいう人がい


        ないんだから、聞いて」と


     話し終わるまで付き合わされることが


    よくあった。

 

 だから


   余計に私は口を結んだのかもしれない。

 

 ”自分は愚痴をこぼすのをやめよう”

 

 相手が嫌な思いをするならば


    言わないほうがいい。

 

 そんな風に思うようになっていった。

 


 でもそれは自分の中に


    感情を閉じ込めることで

 

 自分はもやもやした気分をずっと抱えるこで

 

 自分にとってあまりよくないことだったのだ      

    と、今になると思ったりする。




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