時間の感じ方。
すごくお久しぶりです。こないだ「時間」について、とある番組でやっていたことなんですが。同じ時間でも、長いと感じたり、短いと感じたりすることがあって。たとえば、「目的の場所まで行くのに、行きは長く感じたけど、帰りはあっという間だった」とか。「子供の頃は1年が長かったけど、歳をとるにつれて1年が早く感じる」など。思わず、「わかる~!!」と共感しました。他にも、待ち時間など時間の経過を意識しすぎると、長く感じたり。緊張や恐怖感が強い時も、長く感じます。同じ時間でも感じ方が違うのは、人は初めての出来事が多いと時間を長く感じて、慣れたり変化が少ないと時間を短く感じるのだそうです。だから充実したと思える時間を増やしたいなら、新しい出来事を増やすことなんだそうです。人の感覚って、おもしろいですよね。ふり返ると私は、もっとやりたかったのになぁ…!!と思うことに対しては、あれからもう6年もたっちゃった!と思う。つらかった出来事に対しては、あれからまだ5年かぁ…。あれからまだ3年かぁ…。とも思う。5年ほど前のこと。私に「せめてあと5年は生きたい」と言った友人がいました。人生の中の5年って、すごく短い。その時の私には、返す言葉が見つからなかった。しばらくたって、そんな私に「受けとめてくれて、ありがとう」と言葉をくれた。彼女が言った5年という期間を、自分なりに1年1年、あえて意識するようにしてきました。5年間はそうしよう…と決めてたんです。彼女の分まで、一生懸命生きなきゃ!と思ってたけど、コロナがあったり、体調を崩したり、いろいろな妄想でメンタルまで崩したり。自分に甘い部分もたくさんありました。ここ数年、私にとって大きな出来事がたくさんあったけど、今はゆっくりとした時間を過ごしながら、やりたかった事を少しずつ進めています。まわりの身近な人達に感謝しながら、また新しいことにもチャレンジしていけたらなぁと思ってます。