ICUに入り、ママがぴったりくっついていると安心して寝て
次回へ続きます。
少しでも離れるとギャン泣き
定期的にある、
検温、血圧、心拍確認などなどの際は
イタイイタイと死にそうに泣きじゃくりママにしがみつく。
毎回看護師さんたちはかなり大変そうで、
測れたり測れなかったり...
今のれんれんは
とにかくママ以外みんな敵。
イタイイタイことをする人たち、
看護師さんとかがきたらイタイイタイをされる。
それはそれは恐怖なんだろうな。
それなのに、相変わらず
性別年齢問わずにおばちゃんおばちゃんいう
元気はあるれんれん
そして、ICUは男性看護師さんが担当になる割合高く、さらに若い！
個室で付き添い、そこで寝るのですが（もちろん看護師さんは個室外からモニターと合わせて様子みてる）
なんとなーくソワソワ。。
みんな本当に優しいからいいんだけど。
ICU入って数時間後には輸血が終わり。
れんれんの経過は順調で
ついていた線やら刺さっていた針やらどんどん色々外れていく
水分
でてから、順調に飲みものは飲めているけど、
でてから、順調に飲みものは飲めているけど、ごはんはまだほぼ食べず...
顔の腫れもまだあり、お目めは重たく片目はほぼ開いてない。
次の日、
ICUの部屋の関係もあり、れんれんも大丈夫そうだと判断され
早くも一般病棟に戻れました
みんなにおかえりーと言われ、
よく頑張ったねと褒められました
執刀医や院長先生やら担当医（担当医は毎日きてくれます）やら
代わる代わる様子を見にきてくれて
その度に状態がどんどん回復するれんれんに
うん、動きも問題なさそうだし、腫れも大丈夫そう。
目つきもだんだんよくなってきたし、バッチリだね。
これだけ元気なら大丈夫、すごいね！！
と、看護師さんたちもみんな、
驚異の回復力をみせつけるれんれんにびっくり
19日のオペから1泊でICUを卒業。
さらに、一般病棟きて１日で点滴も心電図も全て外れ頭の包帯だけに
外れた瞬間、走り出すれんれん
開放感と自由を手に入れて嬉しかっただろうなぁ
お目めもぱっちり！！
ただ、歩いた時にすごい違和感...
なんか、麻痺とかではないだろうけど
フラフラだし危なっかしいというか
歩き方が下手というか
なんか変...
さらに、術前はもう少し左手を出してきた気がするけど
ママの気にしすぎかなぁ？？
まぁ、1回目オペからほとんど寝てるし、歩いてないし、無理もないかもだけど。
先生方、看護師さん、理学療法士さんにも相談。
みんな、ママしか気づかないくらいかね〜
動いてないわけではないし麻痺ではないけど、
もしあるとしても軽度の麻痺？？
判断難しいね。
とのこと。
んーーー
モヤモヤするけど、様子見かなぁ
そんなママをよそに、
本当にみるみる回復し
食欲も徐々にでてくる
目がどんどんキラキラしてきて、
看護師さんたち、保育士さんたちには
こんなスピードで回復する子初めてみた！1番かも！！
と褒められ続けました
そして、11月23日。
MRIの検査のため、再びルートをとられ
血液検査も。
その日の夜、
ついに頭の包帯も外れます。
ママ、その時初めて傷の全貌を見るのですが
もう言葉になりません。
想像以上の大きな傷。
れんれんのがんばりがすごく痛々しくて
最初は正直、直視できず
ただただ怖い。
先生からは、もうガサガサシャンプーしていいからねと言われても
とても怖くて、看護師さんに手伝ってもらいました。
入院した日から洗髪できず１０日。
髪の毛ベタベタだし、一回のシャンプーだけでは落とし切れた感じがせず
でも、久しぶりのお風呂（沐浴用だったけど）
ですごい気持ち良さそうでした
もう検査もないし！
ルートもなにもなし！
大部屋のストレスは多少あるけど
れんれんはプレイルームで遊んだり
比較的自由に動きまわりました
担当医より、退院は土日でもいいけど。。と金曜日に言われ。
嬉しいけど、さすがに頭切ってて
しかも遠方だからすぐはこわくて
ママがビビり
１１月２５日月曜日に退院が決まりました
頭の傷。
これでも生々しさは抜けたほう。
全貌ではないですが、閲覧注意です
耳の付け根まで、糸は溶ける糸で抜糸の必要はなし。
次回へ続きます。