こんにちは、看護師ここなつです。
看護の日
今日は看護の日みたいですね。
そんなの意識している人なんていないでしょうが
看護学生の時はこの日に戴帽式をやっていたと思います。
今でこそナースキャップが省略されてしまい看護師のトレードマークではなくなってしまいましたね。
もう少し時代が進むとナースキャップを知っている人もいなくなりますね。
私は男なのでナースキャップではなくてバッジをつけてもらうだけでしたので思い入れもないんですが。
コロナが流行ってから少しだけ看護師に感謝みたいな空気が出ていますが、実際の現場はどこまで過酷かわかってもらえないのが辛いです。
自分の睡眠を削りながら患者さんの看護をするってここまで大変かと働いてから思いますね。
仕事全てが患者さんの命に関わることのプレッシャーといったらハンパないです。
ひとつのミスで患者さんの状態が悪くなるかもしれない。
自分の判断で患者さんの状態を左右することも多々あります。
あくまでも医者の指示のもと行うのが看護師とされていますが、個人の力量によってかなり業務のクオリティは差があると思います。
全ての看護師に一定のクオリティを持たせることが出来ると医療業界はさらに向上出来ますが不可能でしょう。
モチベーションが下がって働きたくない人や、コミュニケーションが苦手だったり、もともと注意力が足りない人とかも山ほどいます。
国家試験を受けて受かったしまえばどんな人でも働けるっていうのがあまりよろしくないかなと思います。
免許なので数年起きに更新制にするとか継続して努力が必要な制度にするとお荷物と言われる看護師は減ると思うなぁ。
でもそうなるとさらなる看護師不足になり負の連鎖だと思うのでなかなか難しいところですね。
看護の日に言いたいのは、看護師全てが同じように業務できるわけじゃないということを患者さんには知ってもらいたいです。
大変な仕事ですけど免許におごることなく、少しずつでも努力していきたいですね
本日も読んでくださってありがとうございます😊