アカリン@R18性欲強めカップルの家族誕生小説執筆
オリジナルストーリー、人物の賀城修二と桃瀬里美の物語をひたすら掲載。
pixiv同様サンプル版を掲載していきます。
R18を含む、性欲強めカップルの物語。
大学生時代〜結婚〜妊娠、出産……国立大出身、両親のいない夫婦が家族をつくる。
以降連載中。
【5と0の付く日+気まぐれで更新中。毎月全6回+α更新。】
《未来への足跡》 1〜17話 全体公開中
※Twitterにて支援者さま向け裏話や更新情報など呟いてます。
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始まった陣痛の中、驚くことに目の前に現れた修二。
限られた時間の中で誕生させるため、修二は行為に及び子宮口を刺激して陣痛を促す。
いきみたい感覚を必死に堪えいよいよ病院へ向かう時がやって来た。
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今ここにいる夫は、本来ならばドイツにいるはずの人間だ。
それがなぜか日本の自宅にいる。
「修二くん、どういうこと?ドイツから何でこんなすぐに来たのよ?」
「いや、ドイツからの出張でたまたまロシアにいてな。ウラジオストクにいる時に桃瀬から連絡が来たから、急遽タイミング良く。ここからなら比較的短時間で日本に行けるって思って飛んできた次第だ。」
「なるほどね…」
「陣痛は?病院に連絡入れてないのか?」
「連絡は入れたわよ…けど痛みの間隔がずっと15分で狭まらないから10分きったか、破水したかでまた連絡するの。陣痛来てるんだけどあんまり進まないのよね。」
すると修二は里美を強く抱き寄せた。
「不安にさせて悪かったな。」
「今更?今までもそんなの何度もあったじゃないの。」
数週間とはいえ、久しぶりの妻と息子との再会に修二も喜びを隠せない。
大きなお腹を慈しみ、里美を壁際に追い詰めると修二は激しく求めた。
「いやっ、ちょっと…何考えてんのよ!私、陣痛来てるって分かってるでしょ?」
「…したい。」
「そんなの……今はムリよ…」
「大丈夫だから、ちょっと挿れて終わりでいいから。」
強引にショーツを脱がされると、ナプキンについた血を見て修二が驚く。
「…何?出血してんの?」
「そうよ、だからこんな事してる場合じゃないんだって…」
原文6035文字
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