先週末は娘と娘の友達、私の姉と4人で熱海の花火を見に一泊旅行に行ってきました。
娘の友達は中学からの親友ちゃんです。
この4人メンバーで熱海に行くのは2回目です。
このメンバーは熱海チームと命名され、LINEのグループも作られてます
JKに混じるアラフィフ2人。
そんな熱海チームの熱海旅行は、まずついたら寿司、そして温泉、そして花火、温泉、ご飯、温泉という暇があったら温泉に入る、JKにとってはかなり渋い一泊旅行です。
最近の熱海は観光地としてかなり盛り返してきている傾向もあってか、花火が素晴らしく豪華になってきました。
特に海であがる花火はやっぱり綺麗ですね。久々のストレス発散となりました
娘と親友ちゃんは、お揃いのワンピース、お揃いの髪型で、化粧して、盛って、自撮りに夢中
いったい何枚撮るのかぐらい、延々と撮ってました。
が、そんな楽しい週末を経て、最近の娘さん、朝はだいぶ起きられるようになってはいるのですが、制服に着替えてからの体調悪くなる様子は、辛くて見ていられなくて。
高校は中学の不登校とは質が違うなあと実感。
行かなくても卒業できる中学とはやっぱり、学校に行かなきゃっていうプレッシャーが凄まじく、午前中は頑張ったけど行けず、いらん体力を使う毎日です。
そんな辛い事の反面、いい事だってあるのです。
娘には何も言わなくても助けてくれる友達が2人もいます。
1人は熱海に行った中学からの親友ちゃん。
中学の親友ちゃんは、中学の頃からずっと娘に寄り添ってくれてました。
娘が不登校初期の時、現実逃避か、突然眠くなる時があって、その時もせっかく遊びに来てくれたのに2時間くらい延々と寝てる中、黙って娘が起きるまで待っててくれました。
途中、何を言っても学校に来ない娘と少し喧嘩になった事もありました。
でも、べつの高校に行っても変わらず、仲良くしてくれるいい友達です。
もう1人は高校で隣の席になった女の子。
家にも1回お泊りに来てくれました。
学校に行ってないのに、休みの日に一緒に映画見たり。
体育祭がある前日、わざわざ家まで、体育祭で必要なものを持ってきてくれて、その後一緒にカラオケに行ったり
日頃LINEでもやりとりしてくれて、明日は来てねーとか、娘が学校に来るのを楽しみにしてくれてる良い子です。
前日、娘が明日は学校に行くねって約束して、やっぱり行けなくても、友達は責める事もなく怒る事もなく、また誘ってくれてます。
本当にありがたい。
娘が4月から高校に行った日数は、確かテストを入れて1週間くらい?
そんな少ない時間で、友達を作る娘、ある意味すごいです
自分なんてみんなに嫌われるとか、ダメな人間だとか思ってるけど、こんなに助けてくれる友達がいるって、本当にすごい事。
もちろん、友達だけじゃなく、娘の事を心配してくれている人達はたくさんいる。
鏡を見るたびに顔がでかい〜、もっと可愛く生まれたかった〜、鼻がもっとこうで、目がもっと大きければ、、、と嘆いてる娘ですが、この年頃には普通の悩みかな。
アラフィフから見れば、若いというだけで、十分可愛いの。
娘の本当の悩みは口に出せないもっと深いところにあるのだけれど、存在するだけで価値がある事に気づいてくれればね。
何もしなくても、ダメダメでも、みんなに助けてもらえるってすごい。
私はみんなのために何かしなければ、自分には価値がないと思っていた人間だけど、娘が不登校になってから教えられたのは、存在するだけでみんな価値があるという事。
だから、もっと自分に自信もって大丈夫なんだよね。
これからまた少しずつ、自信回復していこう。
江ノ島だったかなあ。
