コンコルド広場から、シャンゼリゼ、凱旋門を突き抜け、

メトロの1号線でいざ、曇り空がお似合いの近代都市へ。


La Défense







見渡す限り、高層建築と現代建築のこの場所は、

Parisの郊外に位置する。


Grande Arche



『新凱旋門』と呼ばれるこのアーチ。


ちょっと違った雰囲気を求めて向かったのは、日曜日の夕方のこと。

それまでパラパラと降っていた雨が上がった瞬間だった。


でも、変わりやすいのがParisの空模様。

突然、夕立のように激しい雨が降り始め・・・

そこにいた誰もが「避難所」を求めて、ビルの入り口へ駆け込むことに。


きっとすぐに止むだろうと思い、私も一緒に雨宿り。

激しい雨が降り続いたのは、15分程だっただろうか。

その間、降りしきる雨と、La Défanseを見つめ続けた。


月日の流れは、本当に速い。

その速度に乗っかれるようになったのは、ここ数年のこと。


帰国したら気持ちを切り替えなければ。

やらなければならないこと。

やめなければならないこと。

はじめること。

たくさん待っているけれど、それらを明確にして、

もっと素直に、自然体で

新しいスタートを切ることができたら、と思う。


肩のちからを抜いて、ゆるりと。

でも、きっぱりと。