市に新しく開設した「動物愛護センター」のボランティアのお話を伺いに行ってきました。
市の動物愛護センターは今年度(4月)からオープンしたばかりです。
先月、「ボランティア募集をしていますか?」と積極的に問い合わせてみたところ、
具体的にボランティア募集は考案中・・・とのことでしたが、
面接してお話を伺いたいとのことで、今日訪問したわけです。
市有地に開設したきれいな建物でした。
以前電話で問い合わせた時の担当者Aさんに応接室へ案内してもらいました。
課長さんと担当者Aさん二人揃ったところで話が始まりました。
課長さんは、
「申し訳ありませんが、現在ボランティア募集はしていないんです・・・」
は!?。。。内心思ったけれど、
「今までボランティア活動をされたことはありますか? 動物関係でなくてもいいんです」
と聞かれ、
●里親登録をしているが、現在は季節里親ボランティアをしている
●児童養護施設の子どもの入園グッズを作り定期的に届けている
●他市ですが、大阪・池田市の五月山動物園のウォンバットテレビにクラウドファンディングで寄付をして、先日ウォンバット1日飼育員体験をした
などの話をしました。
まるで就活の面接の感じ~
と思いながら、愛想良く自己PRしてみました。
ペットと野生動物を守ること・子どもが好きなことをアピールしてみると、
担当者Aさんからこんな質問が・・・
「殺処分についてどう思われますか?」
これは重い話・・・ちょっと考える。。。

「そうですね。。。飼い主さんの責任だと思います」
ペットショップで気軽に犬猫や小動物を入手できる時代。
「飼い主さんが責任を持って、ペットの一生をお世話する心得が必要だと思います。」
近年では、保護犬・保護猫の里親になり家族に迎える芸能人なども増えていることから、
保護犬・保護猫の里親になる飼い主さんも増えているけれど、
ペット飼育不可のマンションに引っ越したなど生活環境の変化や、
飼い主さんの止むを得ない事情で、愛犬・愛猫を手放す方をテレビで観たことがあります。
「飼い主さんの責任なのではないでしょうか」とお答えしました。
また、これまでの仕事経験を聞かれ、
フリーでWEBライターをしていたことも答え、
FacebookやSNSで、海外の動物愛護団体とやり取りをして、欧米の犬猫飼育の考え方と日本とは基本的に違う、ことなどを話しました。
例えば英国では、
ケージフリーでリードのまま公共施設を利用することができます。
米国では、
ペットショップでは生体販売はしていません。
ドイツでは、
野良猫や野良犬が存在しません。
室内飼育が基本的なルールで、何頭飼育しようが制限がなく、放浪犬・猫を見かけたら、すぐさま動物保護団体に通報し、保護するように徹底されています。
さらに、頭数に応じた税金を支払うことが義務付けられています。
日本と海外では基本的にペット飼育に関する考え方の相違があるんです。
しかしながら、
日本国内の市の職員さんたちは、
止むを得ず、殺処分をしなければならないんです。
・譲渡会で里親さんが見つからない場合・・・
・高齢保護犬(猫)でケガ/病気などで治療の施しようがない場合・・・
止むを得ず殺処分しなければならないケースもあり得るということ。
市に動物愛護センターを開設して以来、
動物愛護団体に所属する方からのクレームが多いということをお聞きしました。
ボランティア希望する方の中には、動物愛護精神が強いがあまり、
殺処分する市の対応に、つい加熱して非難するクレーム電話が殺到するということです。
職員さんは、
・動物の命を守りたい
・収容される犬猫が居ないことがありがたい
と話していました。
市の試みとして”殺処分0(ゼロ)”を目指しているが、
現状では止むを得ず、殺処分するケースがあることをご理解願いたい、とのこと。
言葉に詰まった私は・・・
児童養護施設で暮らす子どもも、動物愛護センターに収容される動物も同じ事。
実親さんや飼い主の元で、一生幸せに暮らすはずの至極当たり前のことが、
止むを得ない理由で、実親や飼い主の元を離れることになり保護されています。
そんなペットや子どもを守りたいと願います。。。
この度、私たちの住む市が中核市になり、
子どもと動物が住みやすいやさしい街づくり/社会づくり を試みる市長の意向を知り、
地元出身者じゃない私が、地元の社会貢献というか何かしらのお手伝いができたらなぁと考えています。
本音を言えば、市長の熱いメッセージと市の職員さんたちの温度差を感じました。。。
まだまだかなぁ~と。。。
自宅に戻り、
GW間近で週末のこともありながら、
児相に思い切って電話しました。
すると・・・
今までの里親担当者さんが新年度で変わったということを初めてお聞きました。
え~!?
「ご連絡できずに申し訳ありません。新年度から今まで里親担当だった〇〇が移動しまして、私が里親担当者になりました」
未委託で里親サロンに参加していない里親は、
児相の里親担当が変わったことも知る由がないのでしょうか?
ちょっとショック・・・
いや、かなりショック・・・
やっぱり里親会の大先輩が仰る通り、
里親(特に未委託)は、自分から積極的に児相や施設に連絡しなければ、
ダメなのかなぁ~と痛感・・・
児相への連絡は、
・GW中のK君(継続中の季節里親児童)との面会や交流は可能どうか?
K君担当者の児相担当者からの連絡は週明け以降になりそうです。
市の動物愛護センターは今年度(4月)からオープンしたばかりです。
先月、「ボランティア募集をしていますか?」と積極的に問い合わせてみたところ、
具体的にボランティア募集は考案中・・・とのことでしたが、
面接してお話を伺いたいとのことで、今日訪問したわけです。
市有地に開設したきれいな建物でした。
以前電話で問い合わせた時の担当者Aさんに応接室へ案内してもらいました。
課長さんと担当者Aさん二人揃ったところで話が始まりました。
課長さんは、
「申し訳ありませんが、現在ボランティア募集はしていないんです・・・」
は!?。。。内心思ったけれど、
「今までボランティア活動をされたことはありますか? 動物関係でなくてもいいんです」
と聞かれ、
●里親登録をしているが、現在は季節里親ボランティアをしている
●児童養護施設の子どもの入園グッズを作り定期的に届けている
●他市ですが、大阪・池田市の五月山動物園のウォンバットテレビにクラウドファンディングで寄付をして、先日ウォンバット1日飼育員体験をした
などの話をしました。
まるで就活の面接の感じ~
ペットと野生動物を守ること・子どもが好きなことをアピールしてみると、
担当者Aさんからこんな質問が・・・
「殺処分についてどう思われますか?」
これは重い話・・・ちょっと考える。。。
「そうですね。。。飼い主さんの責任だと思います」
ペットショップで気軽に犬猫や小動物を入手できる時代。
「飼い主さんが責任を持って、ペットの一生をお世話する心得が必要だと思います。」
近年では、保護犬・保護猫の里親になり家族に迎える芸能人なども増えていることから、
保護犬・保護猫の里親になる飼い主さんも増えているけれど、
ペット飼育不可のマンションに引っ越したなど生活環境の変化や、
飼い主さんの止むを得ない事情で、愛犬・愛猫を手放す方をテレビで観たことがあります。
「飼い主さんの責任なのではないでしょうか」とお答えしました。
また、これまでの仕事経験を聞かれ、
フリーでWEBライターをしていたことも答え、
FacebookやSNSで、海外の動物愛護団体とやり取りをして、欧米の犬猫飼育の考え方と日本とは基本的に違う、ことなどを話しました。
例えば英国では、
ケージフリーでリードのまま公共施設を利用することができます。
米国では、
ペットショップでは生体販売はしていません。
ドイツでは、
野良猫や野良犬が存在しません。
室内飼育が基本的なルールで、何頭飼育しようが制限がなく、放浪犬・猫を見かけたら、すぐさま動物保護団体に通報し、保護するように徹底されています。
さらに、頭数に応じた税金を支払うことが義務付けられています。
日本と海外では基本的にペット飼育に関する考え方の相違があるんです。
しかしながら、
日本国内の市の職員さんたちは、
止むを得ず、殺処分をしなければならないんです。
・譲渡会で里親さんが見つからない場合・・・
・高齢保護犬(猫)でケガ/病気などで治療の施しようがない場合・・・
止むを得ず殺処分しなければならないケースもあり得るということ。
市に動物愛護センターを開設して以来、
動物愛護団体に所属する方からのクレームが多いということをお聞きしました。
ボランティア希望する方の中には、動物愛護精神が強いがあまり、
殺処分する市の対応に、つい加熱して非難するクレーム電話が殺到するということです。
職員さんは、
・動物の命を守りたい
・収容される犬猫が居ないことがありがたい
と話していました。
市の試みとして”殺処分0(ゼロ)”を目指しているが、
現状では止むを得ず、殺処分するケースがあることをご理解願いたい、とのこと。
言葉に詰まった私は・・・
児童養護施設で暮らす子どもも、動物愛護センターに収容される動物も同じ事。
実親さんや飼い主の元で、一生幸せに暮らすはずの至極当たり前のことが、
止むを得ない理由で、実親や飼い主の元を離れることになり保護されています。
そんなペットや子どもを守りたいと願います。。。
この度、私たちの住む市が中核市になり、
子どもと動物が住みやすいやさしい街づくり/社会づくり を試みる市長の意向を知り、
地元出身者じゃない私が、地元の社会貢献というか何かしらのお手伝いができたらなぁと考えています。
本音を言えば、市長の熱いメッセージと市の職員さんたちの温度差を感じました。。。
まだまだかなぁ~と。。。
自宅に戻り、
GW間近で週末のこともありながら、
児相に思い切って電話しました。
すると・・・
今までの里親担当者さんが新年度で変わったということを初めてお聞きました。
え~!?
「ご連絡できずに申し訳ありません。新年度から今まで里親担当だった〇〇が移動しまして、私が里親担当者になりました」
未委託で里親サロンに参加していない里親は、
児相の里親担当が変わったことも知る由がないのでしょうか?
ちょっとショック・・・
いや、かなりショック・・・
やっぱり里親会の大先輩が仰る通り、
里親(特に未委託)は、自分から積極的に児相や施設に連絡しなければ、
ダメなのかなぁ~と痛感・・・
児相への連絡は、
・GW中のK君(継続中の季節里親児童)との面会や交流は可能どうか?
K君担当者の児相担当者からの連絡は週明け以降になりそうです。