先日、保育士さんからAちゃんの外出&外泊の話が出ました。
とても喜ばしい話なのですが、わが家には大きな課題が!
先住の愛犬・ハナとテファがいます。
不妊治療を諦めた時、犬を飼い、愛情を掛けて育てようという夫婦の約束をしました。
あれから7年。
ハナとテファの2匹の愛犬はすくすくと成長しました。
犬友の話や愛犬家の方たちの話を聞くと、
室内犬はどうやら女の子の方が気が強く、独占欲や嫉妬も強いようですね。
わが家の愛犬の犬種「ペキニーズ」の女の子は、特に独立心が強く、
多頭飼いにはあまり向いていない傾向が。
生後3ヶ月でわが家に迎えたハナは、はじめの頃は人間や犬に警戒心を向けるコでした。
パピーの頃から犬のオフ会に積極的に参加したり、国内旅行はいつもハナと一緒。
犬と一緒に泊まれるホテルを探し、犬の社会性を身に着けさせるために
1歳の誕生日を迎える前にテファを兄弟に迎えました。
テファはとても温厚で人懐っこい性格です。
今まで一度も飼い主を困らせたことがありません。
お散歩や動物病院、トリミングに行けば、寄ってくる人は拒みません。
犬好きの人の膝に手を置いてペロペロする位人懐っこいんです。
ハナはテファを迎えてから、テファに向ける嫉妬が強いんですね。
大人になる成長段階で犬も性格が変わるのかもしれません。
テファが椎間板ヘルニアで通院した時や、ケージレスト生活をはじめた時が
何度かあったのですが、
テファを優先にすると、ハナがもの凄い形相で突撃するんです。
こんな正反対の2匹ですが、仲睦まじく遊んでいる姿を観ると、ほっこり癒される私。
犬が先住で、新しく赤ちゃんが誕生したご家庭もたくさんありますよね。
姪夫婦の家も、子どもが誕生する前から小型犬を飼っています。
陽気なトイプーの男の子。
赤ちゃんが誕生すれば、先住のワンコより育児の方が大変になりますし、
犬には今までのように構っていられないのは当然。
室内にサークルを付け、幼児と犬が暮らせる部屋にレイアウトしています。
私たちは今まで愛犬を人間の子ども同然に育てててきました。
しかも出産経験も育児経験もない夫婦です。
「犬がいるなら里親になるな」、と言われることはありません。
里親研修前の家庭訪問でも、愛犬がいること、今まで子ども同然に可愛がってきたこと
をお話ししました。
施設で養育される幼児は、まだ本物の動物と触れ合った経験がありません。
私たちが今マッチングしているAちゃんは、
パンダやワンコのぬいぐるみを抱きしめ、絵本や幼児番組ではワンコやうさぎ
サカナなどの生き物に興味があるようです。
お散歩のときには、ワンコ連れの人たちとすれ違うことも多々あります。
しかし、遠目から見るワンコと、これから一緒に生活するワンコでは
大きな違いがあるでしょう。
なので、ハナとテファ、Aちゃんが、仲良く生活できるかが大きな課題なのです。
子どもにとって、ペットと暮らす生活は、子どもの情操教育を豊かにするものだという
説があります。
「動物に愛着を持って接することで、思いやりを持ったり相手の立場に立って考えるといった共感性や、言葉を話さない動物の様子を細かく見るようになることから観察力が養われたりします。動物の気持ちや欲求などを推測する力もつちかわれていきます。自分の思い通りにならなくても世話を続ける必要があることから忍耐力がつき、動物の世話に対して大人から褒められることなどにより、達成感が得られるといったことも考えられます。」
子どもより先に飼っている先住犬のために、自分勝手な解釈はしたくはありません。
でも、人間と動物が共存する生活で、幼児の成長の発達を豊かにできればと思っています。
Aちゃんにとって、やがて施設を離れ私たちの家で生活する日が迫っています。
保育士さんや同年代の友達が常にいた生活から、家庭へと委託される時、
新しい環境に馴染めるかという大きな課題もありながら、
ワンコとともに暮らすことになります。
ハナとテファにとっても、今まで主人と私、ハナとテファの暮らしから
新しい家族を迎えることになり、犬にとってもストレスが掛かるでしょう。
私たち夫婦にとっては、Aちゃんとハナ&テファ、優先順位はつけられません。
どちらも私たちの掛け替えのない存在です。
なので、外泊の話が出ている中で、その前にまず愛犬とAちゃんを対面させて見たいと
提案しました。
はじめは怖がるかもしれません。
ハナは嫉妬で吠えるかもしれません。
Aちゃんの反応。ハナとテファの反応。どちらも気になります。
その時は、愛犬のしつけをする必要があるし、部屋のレイアウトも考えています。
私たち夫婦のエゴではなく、Aちゃんにとって、愛犬にとっても豊かな生活になることを
望んでいます。
とても喜ばしい話なのですが、わが家には大きな課題が!
先住の愛犬・ハナとテファがいます。
不妊治療を諦めた時、犬を飼い、愛情を掛けて育てようという夫婦の約束をしました。
あれから7年。
ハナとテファの2匹の愛犬はすくすくと成長しました。
犬友の話や愛犬家の方たちの話を聞くと、
室内犬はどうやら女の子の方が気が強く、独占欲や嫉妬も強いようですね。
わが家の愛犬の犬種「ペキニーズ」の女の子は、特に独立心が強く、
多頭飼いにはあまり向いていない傾向が。
生後3ヶ月でわが家に迎えたハナは、はじめの頃は人間や犬に警戒心を向けるコでした。
パピーの頃から犬のオフ会に積極的に参加したり、国内旅行はいつもハナと一緒。
犬と一緒に泊まれるホテルを探し、犬の社会性を身に着けさせるために
1歳の誕生日を迎える前にテファを兄弟に迎えました。
テファはとても温厚で人懐っこい性格です。
今まで一度も飼い主を困らせたことがありません。
お散歩や動物病院、トリミングに行けば、寄ってくる人は拒みません。
犬好きの人の膝に手を置いてペロペロする位人懐っこいんです。
ハナはテファを迎えてから、テファに向ける嫉妬が強いんですね。
大人になる成長段階で犬も性格が変わるのかもしれません。
テファが椎間板ヘルニアで通院した時や、ケージレスト生活をはじめた時が
何度かあったのですが、
テファを優先にすると、ハナがもの凄い形相で突撃するんです。
こんな正反対の2匹ですが、仲睦まじく遊んでいる姿を観ると、ほっこり癒される私。
犬が先住で、新しく赤ちゃんが誕生したご家庭もたくさんありますよね。
姪夫婦の家も、子どもが誕生する前から小型犬を飼っています。
陽気なトイプーの男の子。
赤ちゃんが誕生すれば、先住のワンコより育児の方が大変になりますし、
犬には今までのように構っていられないのは当然。
室内にサークルを付け、幼児と犬が暮らせる部屋にレイアウトしています。
私たちは今まで愛犬を人間の子ども同然に育てててきました。
しかも出産経験も育児経験もない夫婦です。
「犬がいるなら里親になるな」、と言われることはありません。
里親研修前の家庭訪問でも、愛犬がいること、今まで子ども同然に可愛がってきたこと
をお話ししました。
施設で養育される幼児は、まだ本物の動物と触れ合った経験がありません。
私たちが今マッチングしているAちゃんは、
パンダやワンコのぬいぐるみを抱きしめ、絵本や幼児番組ではワンコやうさぎ
サカナなどの生き物に興味があるようです。
お散歩のときには、ワンコ連れの人たちとすれ違うことも多々あります。
しかし、遠目から見るワンコと、これから一緒に生活するワンコでは
大きな違いがあるでしょう。
なので、ハナとテファ、Aちゃんが、仲良く生活できるかが大きな課題なのです。
子どもにとって、ペットと暮らす生活は、子どもの情操教育を豊かにするものだという
説があります。
「動物に愛着を持って接することで、思いやりを持ったり相手の立場に立って考えるといった共感性や、言葉を話さない動物の様子を細かく見るようになることから観察力が養われたりします。動物の気持ちや欲求などを推測する力もつちかわれていきます。自分の思い通りにならなくても世話を続ける必要があることから忍耐力がつき、動物の世話に対して大人から褒められることなどにより、達成感が得られるといったことも考えられます。」
子どもより先に飼っている先住犬のために、自分勝手な解釈はしたくはありません。
でも、人間と動物が共存する生活で、幼児の成長の発達を豊かにできればと思っています。
Aちゃんにとって、やがて施設を離れ私たちの家で生活する日が迫っています。
保育士さんや同年代の友達が常にいた生活から、家庭へと委託される時、
新しい環境に馴染めるかという大きな課題もありながら、
ワンコとともに暮らすことになります。
ハナとテファにとっても、今まで主人と私、ハナとテファの暮らしから
新しい家族を迎えることになり、犬にとってもストレスが掛かるでしょう。
私たち夫婦にとっては、Aちゃんとハナ&テファ、優先順位はつけられません。
どちらも私たちの掛け替えのない存在です。
なので、外泊の話が出ている中で、その前にまず愛犬とAちゃんを対面させて見たいと
提案しました。
はじめは怖がるかもしれません。
ハナは嫉妬で吠えるかもしれません。
Aちゃんの反応。ハナとテファの反応。どちらも気になります。
その時は、愛犬のしつけをする必要があるし、部屋のレイアウトも考えています。
私たち夫婦のエゴではなく、Aちゃんにとって、愛犬にとっても豊かな生活になることを
望んでいます。
