我が家のteffaがヘルニアになりました。


先週の火曜日。。。

夜10時にいつも通り元気にお散歩。


自宅へ帰ってからゴロゴロ遊びながら就寝。


翌朝こたつの横でじっとしてるteffaを抱っこすると震えていました。

異変に気づき主人が抱っこすると物凄い声で鳴きました。


水曜日は掛かりつけの動物病院が休診日。


うちのコたちは今まで2回、腰の異変がある時は決まって水曜日。


前回2回は、hannaもteffaもステロイドと抗生剤の内科処置で1週間ケージレストの生活で

回復しました!


その時は、レントゲンの結果、身体が震える程度でヘルニア予備軍と診断。


その後日常生活は慎重に気を付けていました。。。


例えば、ソファーやベッドの上り下りをしないように。

抱っこは横抱っこで。


今回みたいに朝突然両足を引きずる姿を見ると、飼い主として切ない想いです泪



水曜日。

近所の病院で、点滴と内服薬を処方してもらいました。


木曜。

生憎の悪天だったので、teffaを毛布にくるみ病院へ。

先生に診察してもらうと、

「痛みは回復しているようだ。でも、引きずる様子が良くない。

神戸の針治療で有名な先生を紹介するから、良ければ今日か明日にでも、早めに行ってください」


と、言われました。

垂水区の「たかまる動物病院」という病院です。


早速、主人に相談して翌日の午後予約を取りました。


金曜日。

たかまる動物病院初診。

たくさんのワンコと飼い主さんが集まる病院でした。

待合い室がないのは先生の方針だそうです。

女性の先生ですが、これまでの経緯や愛犬の手作りご飯を薦める意図などを2時間掛けて

お話してくれました。


「teffaくんは、手術は必要ないです。時間は掛かるけど元通り歩けるようになりますよ!」

と、言って下さいました。


teffaは食欲もあり、痛覚もちゃんとある。

※手術が緊急に必要なのは、痛覚もなくなったグレード4~5。

犬のヘルニアはレントゲン検査だけでは分からないことがほとんどだそうです。

ヘルニアかどうかの判断は、MRIが必要です。


MRIがある病院は、全国でも限られており、私が住む兵庫県では数か所。


でも、MRIをするには全身麻酔が必要。

短頭種は、麻酔のリスクが高いので、麻酔が必須なMRI検査の段階で慎重な判断が必要だそうです。


たかまる病院の渡辺先生は、今まで1000頭ほどの歩けないワンちゃんを見てきたそうです。

手術が必要ならその段階でハッキリ言う先生です。


「まずは、詰めて通って下さい。」と。


土曜日。

2回目の針治療。

この日は、土曜日で2時までの診療日なので、ワンちゃんと飼い主さんが溢れていました。


ゴールデンリトリバーの女の子が初診で来ていました。




今までhannaもteffaも予防接種以外は病院のお世話になることがありませんでした。

ペキニーズやダックスフンドのような犬種はヘルニアになりやすい犬種だと聞いていたし、

ペキニーズの友達や、hannaのしつけトレーナーさんなどから色々な情報を教えてもらっていました。


今回のように、突然両足を引きずる姿になり、それでも大人しく健気なteffaの姿を見て、

今後どうなるのか、、、

本当は手術が必要じゃないのか、、、

必要なら48時間以内に受けなければ麻痺が残ってしまう、、、


などなど。

色んな不安が押し寄せて複雑な想いでした。

主人に自分の思いを訴えて、意見の違いで喧嘩にもなりました。


私は、

いつもの主治医にteffaの経緯を相談して、主治医からの判断もにらいたい。

主人は、

せっかく針治療を決断したのに、主治医が仮に手術が必要だと言われたらどうする・・・


どの先生が信用できない訳ではなく、

万が一手術が必要だとすれば、後から後悔することになる!


だからこそ、東洋医学の目と内科的治療と、外科的治療の先生の意見が必要じゃない?!


情報はなるべく多い方がいいし、その中から最終的に選ぶのは飼い主である私たちでしょう!


私たちにとってhnannaとteffaは本当の子ども。

teffaが病気をして、初めて親の気持ちを味わった。

このコのためならどんなことでもしてあげたい。


だからこそ、専門医の多くの情報が欲しいし、人脈も必要でしょう!


主人を説得するあまり主人が怖気だし、家を出ていくと・・・いうまでに。


こんな情けない修羅場まで味わいました。。。


二人の気持ちが一緒で協力がなければteffaの世話は出来ないです。



主人を説得し、昨日の日曜。

主治医に診てもらいました。

前回のヘルニア予備軍の時も、主治医のところでレントゲンや検査をしてもらい、

カルテもあります。


主治医曰く、

「この様子だと手術が緊急に必要な状態ではない。痛覚がちゃんと残っているから。

ヘルニアの状態が悪化するかどうかは2週間ほどで分かる。

今はとにかくケージレストで安静に!


2週間で悪化して手術が必要な場合もある。

麻痺が続いても悪化しなければ1~2か月すればヨタヨタ歩きだすケースが多い。」


「私の今までの経験で判断すると、1~2週間で回復してくるでしょう。」


結果、

主治医に相談して良かった!

私の不安も解消して、週2回の針治療に望む気持ちが固まりました。




飼い主として、親として、人として。。


主人も私もteffaのことを切欠に、もっと成長しなければならないと思います。