少し前までは、うつ病の発症率を男女の比で比べたところ、女性の方が8割という圧倒的な数値でした。
女性のうつとは、多くは女性ホルモンが影響しており、ホルモンバランスが崩れる月経前や更年期などに精神的な影響を及ぼし、それをきっかけに慢性化してしまうケースが多いようです。
男性のうつはホルモンバランスとは関係なく、うつ状態を自覚できずに早期発見を見逃してしまうことが多いようです。
ここ数年、男性のうつ患者が急増しているようです。
男性のうつの原因の一番の原因は仕事のストレスだそうです。
サラリーマンがいつリストラの対象になるか分からない現代社会で、精神的にいつも追い詰められ、労働時間が長く、疲労だけが溜まり安眠できない男性が増えているようです。
今の社会においては男女平等ですから、仕事のストレスからうつを発症する女性も急増していま
女性と男性の根本的な違い
女性は話すことである程度発散できますが、男性は本来人に話を聞いてほしくても、伝え方が分からない生き物です。
多くはお酒の力を借りて、ごく親しい人に打ち明けることもあるようですが。
男性はなかなか本音を言えないため、ストレスが内へと籠る人が多いようです。
仕事の疲れが残っていても、十分に発散できずに我が家へ帰宅して、妻や子どもの顔を見れば明日への活力が漲る、、、というのも夫婦関係が良ければの話です。
子どもがある程度大きくなって、子どもの教育を中心に考える妻の傍ら、仕事で溜まった愚痴など言えるどころか、威厳のある父親像と夫としての包容力を見せてほしい、見せなければならない、、、というプライドが、職場へ行っても自宅へ帰っても本音を出せる場所がなく、常に虚勢を張っていなければならないわけです。
こんな状態では、うつになるのも時間の問題ですね。
旦那と会話をしていない、、、話を聞いてくれない、、、などと訴えるのは、妻側の視点です。
女性は、女性同士、夫の愚痴を言い合って、うんうん、そうそう!と聞いてくれる知人がいれば、自分だけじゃない、みんなそうなんだ!と安心しますが、
男性はそうはいきません。
自分の仕事の愚痴どころか、妻の愚痴を言い合える友達なんてなかなかいないでしょう。
若いうちはともかく、30代~40代へと社会的地位のある年代になればこそ、自分の本音を言える友達を失くす人も多いはず。
そんな時、優しく話を聞いてくれる異性などが現れればコロっとそっちへ向いてしまうでしょう。
男性の浮気の動機は、ふとした切欠から始まります。
近頃、夫婦の会話をしていないなぁ。。。
会話どころか顔を見る時間もない。。。
私の話を聞いてくれない。。。
子どもの話ばかり。。。
なんて夫婦は要注意ですよ。
男性は自分の心に疎いものです。
夫の表情、肌艶をチェック!
疲れているようなら、「最近仕事はどう?」と言葉をかけてあげてはどうでしょう?
夫の仕事の愚痴、職場の話が聞ける妻はポイントが高いですよ☆