一部の掲示板で炎上している記事がとても気になりました。
飼い主さんの愛犬のチワワ・ポポちゃんをANAのペットサービスを利用して家族で旅行。
搭乗して1時間後、帰らぬ姿に・・・
獣医さんに診せると体温が47℃以上で熱中症だったようです。
飼い主さんのtwitterによると、
ANAのペットサービスにチワワを預け、ANAは温度管理をすると説明があった。
搭乗前は水を飲ませていた。
ANA側に経緯を尋ねると「過失はない」と言われたそうです。
あくまでもtwitter上で飼い主の少女が15歳がツイートした記事で
この記事がどこまで真実で、ANAがとのような対応をしたのか定かではありませんが、
愛犬家にとってはいたたまれない事故です。
ANAの国内線では「ANA ペットらくのりサービス」と言うものがあり、
http://www.ana.co.jp/dom/checkin/rakunori/pets/
サイト上の同意書をあらかじめ印刷して必要事項を記入、署名の上、空港で渡すようですね。
同意書はこちら
http://www.ana.co.jp/dom/checkin/rakunori/pets/image/pet1204.pdf
サイトの確認事項は、
家族の一員である大切なペットをお預かりするにあたり、ご確認いただきたいことがあります。
ANAではお客様の大切なペットのお取り扱いには十分注意いたしますが、航空機という通常とは異なる環境におかれることで不測の事態が起こる可能性も考えられます。ペットと一緒のご旅行の前に、以下の点についてご確認をお願いいたします。
と、記載されています。
日本の航空会社では、ペットは荷物扱いであることが法律で定められています。
万が一の事故で死亡しても責任は取れないということでしょうね。
このような同意書にあらかじめ署名をして搭乗させた飼い主の責任と、ANAを擁護する
賛否両論の厳しい意見もありました。
我が家の犬種は短頭種のペキニーズですので、夏期に限らず帰省や旅行の時は、
新幹線か車で同乗しています。
我が家ではペットホテルに預けるのは抵抗があり、
狭いケージの中で、ショップが閉店後に暗い個室で愛犬にストレスを掛ける
ことを考えると、旅行を止めるか一緒に連れていくかを考えます。
この事件の飼い主さん家族も、愛犬と一緒に出掛けることは考えた上での行動だったの
だと思います。
飼い主さんの気持ちを考えるといたたまれない思いです。
亡くなった愛犬は二度と戻らない、、、
だからこそ訴訟を起こしても仕方がない、と若い飼い主さんのご両親は言っているそうです。
ANAのペットサービスの対応がいかがなものか、今後の航空会社のペットサービスのあり方を
見極めるためにも、この事件をうやむやにせず、どのような経緯だったのか明確に知りたいです。
飼い主さんご家族の気持ちを察すると切ないですね・・・
ポポちゃんのご冥福をお祈りいたします。
