週末の選挙も終わりましたね!


予想通り自民党圧勝で、安倍政権が今後どう私たちの期待に応えてくれるかが気になります。


さて、今日は私の更年期症状との戦いについて書かせていただきます。


更年期とは閉経前の前後5年間に及ぶ長い期間を言います。


40代に入り体調不良を訴える方も多いのではないでしょうか?


私の場合、更年期を自覚したのが今から3年前。


不妊治療で体外受精をしている頃から、毎月のようにホルモン値を計測していました。


卵子と精子が受精しても、子宮に着床することが出来ず、お金も体力も精神的にも限界を感じていたころです。


主治医から原子卵胞の数が少ないと言われました。


これは高齢妊娠・出産を挑んでいる私たちにとって残酷な告白です。


でも、すべてを受け入れなければならないことは解かっていました。




女性は母親の子宮の中の胎児の頃から700万個もの原子卵胞を持っています。


この世に誕生した頃には原子卵胞の数はおよそ200万個、


思春期になる頃には30万個に減って行きます。



原子卵胞とは卵子の元となる卵胞で、毎月の生理の度に数が減って行き新しく増えることはありません。


閉経とは、原子卵胞の数が残り少なくなり、毎月の生理で不要な卵胞を出血ともに体外へ排出する必要がなくなるため月経がなくなることで閉経を迎えます。


更年期は女性ホルモンのエストロゲンが急激に減少し、変わりにプロゲストロンが上昇しはじめます。


このようなホルモンバランスが乱れることにより自律神経失調症となり、さまざまな症状が起こるのです。


私の場合は肩こりがとても酷くなりました。


30代後半から肩こりが悪化し、半年に一度くらいの割合で整形外科へ行き整体やマッサージをしてもらいました。


ここ半年は肩こりがエスカレートしていき、近所の新しくできたリハビリルーム完備の整形外科で週に1~2回低周波治療に通っています。


ホルモン補充療法もしていますが、他の症状は8割ほど緩和されているのに、肩こりは2割程度しか緩和されないんですよね。


更年期になぜ肩こりが酷くなるか?


それは、エストロゲンの減少で、血流が低下し、筋肉が硬くなり肩こりを感じるそうです。


もっと楽になりたい、、、PCをなるべく長時間使用しないように気をつけていますが、


PCを使用しなくても肩こりは悪化します。


更年期だから肩こりは仕方ない、、、と勝手に判断するのは危険ですよ~!


更年期特有の頭痛・めまい・のぼせなどと併用して肩こりが起こる場合は仕方ないですが、


単なる肩こりだけで更年期と決めつけるのは止めましょう。



少しでも更年期を快適に乗り越えるために、自分の女性ホルモン値を知っておくことは必要です。


とにかく一度、婦人科で診察をしてもらいましょう。