週末に、福島県飯坂温泉にある工房おりをりさんで、2日間びっちり糸紡ぎ体験をしてきました
織り機や、昔のミシンとか、萌えポイント満載の工房でした。
かったんかったんと、織物をするつもりで行きましたが、私が編み物好きと知った先生が「それなら糸を紡いだらいいわよ〜」とおっしゃるので、紡いでまいりました
羊毛をほぐして、糸紡ぎ。
(…それぞれの工程の名前、全部忘れてます…)
最初から最後まで必死過ぎて工程の写真がない…!
ばかばかばかばか
それにしても、見るのとやるのでは大違い。
手と足が上手く連動しない…
先生の手と足はどうなっているんだろうか???
そして出来上がったのがこちら。
紡いでいてもぶちぶち切れるし、太さはミシン糸レベルから極太までボコボコ
でも終わってみたら1番最初の不格好なカラフルな糸が、なんだか1番いい感じ
見ていると、立派なアートヤーンに見えてくるから不思議です…。
「上手くなるとこういうのはやろうと思っても出来ないのよ。」と言われましたが、確かに最後の方(黄色)はぼこぼこが減っていました。
なるほど、出来の悪い子ほどかわいい…
しばらく背中が筋肉痛でしたが(なぜ…)、糸を見てニマニマしちゃいます。
何を編もかな〜
糸の状態がかわいいので、このままでもいいか…なんて。
福島は、かつて養蚕が盛んだったそうですが、今は消えてしまいそうな状況。
そんな中、この貴重な文化を消すわけにはいかないと、工房おりをりさんが奮闘されています。
先生のミサコさんはとても朗らかで面白いのに、技術と知識とエネルギーは底知れず…。お蚕様を大切に思う気持ちに溢れていました
元々手仕事をされていたそうですが、震災をきっかけに絹を扱い始めたそうで、愛と覚悟が伝わってきました。
帰り際、「楽しかったです~」と言ったら
「楽しかったで終わらないで、続けて欲しいの。一回で終わらないで。」と。
絹の文化を「広める。伝える。」と強い思いを持って仕事をしている方の言葉はズンと響きました。素敵でした。
久しぶりの東北は極寒でしたが、心はポカポカな2日間でした
一緒に行った友達は、絹織物でショールを作っていました。
心と身体の癒しと治療
薬に頼らず自分の力で健康を取り戻したい。
薬を減らしたい。
自分の身体ときちんと向き合いたい。
自分の身体を大切に扱いたい。
と考える方のためのサロンです
ご予約・ご相談は公式LINEからお気軽にどうぞ