**1週間くらい前に書いて、そのままになってたものに、
少し書き足してアップします**
堀田真紀子さんという人が書かれた「アナスタシアによせて」シリーズ
(電子版でkindleで)を1から4まで読み通した。
ふと最近、昔ちょっと何巻か読みかけて、そのまま離れていた
アナスタシアシリーズの本を読んでみようかと思いついて、
(今ちょっと海外暮らしなので)kindleで探していたとき、
この堀田真紀子さんの小冊子を見つけ、先にこれらを通しで読んでみた。
今日ちょっと気が沈みがちで、
ともすると、いまの生活で色々うまくいっていないことに対して、
文句を言いたくなるような、
後から後から恨みごとが湧いてきて、
涙ぐみそうになるモードに入っていたときに、
ふと昨日読んだ中に出てきた、
ある億万長者の昔の恋人の女性の話を思い出した。
(未邦訳の9冊目 「新たな文明 愛の儀式」に出てくるエピソードとのこと。)
彼女は子どもの頃、夏にだけ彼が滞在した別荘の庭で(彼女はそこの庭師の娘)、
彼と一緒に植木ポットを積み上げた家を作って遊ぶ。
「私、あなたのお嫁さんになるわ」・・・・
その後美しく成長した後にも1回だけ彼に会って結ばれて、
彼がその億万長者の生活の中振り返ることもない中、
その時できた彼の息子を生み、その孫までいて、
父譲りの腕で作った美しい庭園に囲まれた家で暮らしていた。
人生の後半になって、自分のことを純粋に愛していてくれたのは、
その庭師の娘だけだったと気づく彼。
その後とても素敵な展開になっていくのだけれど。。。
なぜ彼女はそんなことができたんだろう。
恨むこともなく、計算が働くこともなく、
見方によっては愚かなやり方に見える選択をして、
なおも心穏やかに幸せに生きていたなんて。。。
もちろん書かれていない部分もあるだろうし、
何しろお伽話?かもしれないし、と思いながらも
その余分なものの混じらない、相手がどうかにかかわらず、
自分が発する愛だけで光を放っている、
そして結果、自分も周囲も、最終的には長年離れていた相手さえも
温かく照らし、幸せをもたらす、その心の持ち様に、
私の心も温められるし、希望を感じられた。
希望って、、なぜかというと、それでいいんだ、と思えるから。
色々考えなくていいんだって。
相手から何が得られるかとか、
自分がそれによってどんな損失をこうむるかとか、
将来的に意味があるかとかないとか、、、
そんなことは考えなくてよくて、
ただその時自分から溢れる気持ちに従っただけ。
シンプルで幸せだ・・・
(でも長い人生の中で、やっぱりまったく寂しさ、悲しさを感じる時間が
なかったわけじゃないんじゃない?とかも思うが、、
そうだとしたって、恨みに思わず、後悔もしなかったんじゃないかな、
彼女は。)
私もそうありたいと思う。
すぐ取引の思考が出きてしまう私。
自分も苦しい。。。
だから余分な考えがはさまる余地がないくらいに、
シンプルで光ってる純粋な気持ちそのままを生きられるようになりたい。
少なくともその感覚を常に心に持っていたい。
きっとその方が楽で幸せだと思う。
また彼女が庭師の娘で、美しい庭を作れる人だったということも
また大きい。。。そこはまた別の話の展開になるんだけれど。
