和尚 「おーい!かもかも!」


かもかもたぬき 「はい?なんでございましょうか?」


和 「今日2月22日は、何の日か知っとるか?」


か 「にゃんにゃんにゃんで、にゃんこの日」


和 「.....」


か 「1987年から制定されてたんですよ?」


和 「なに?そんな古くからあるのか?」


か 「あと、アンディウォーホルの命日です」


和 「ポップアートの大巨匠のか?へぇー」


か 「それと、狩野英孝の誕生日です」


和 「いるか?その情報」


か 「.....で、猫の日がどうしたんですか?」


和 「何かのアンケートで、ネコのキャラクターで好きなのは?ってのを

   猫の日記念でやったのじゃが、1位が意外でな」


か 「何だったんですか?」


和 「当ててみい?」


か 「なんかヤだなぁ...普通に考えればキティ―じゃないんですか?」


和 「ブブーッ!2位なんじゃ」


か 「あっ!ドラえもん!猫型ロボットだ!」


和 「ブブーッ!3位じゃ。気持ちいいのお」


か 「それ以外にネコって....1位でしょ?...」


和 「降参か?」


か 「うーん....猫娘....」


和 「鬼太郎のか?」


か 「はい」


和 「あれは猫じゃないんじゃなかろうか?」


か 「確かに.....じゃあ、牝猫博奕の梶芽衣子とか」


和 「おまえ本当はいくつじゃ?」


か 「まあまあ。そろそろ教えてくださいよ」


和 「1位はな、ジャジャーン!「ねこバス」なんじゃ!!」


か 「.....」


和 「トトロのじゃぞ?驚かんのか?」


か 「あれってネコですか?」


和 「.....確かに。バスじゃよな」


か 「どれどれ、他には.....これ誰に聞いたらこんな結果出るんですか?」


1位 ねこバス

2位 キティちゃん

3位 ドラえもん

4位 ジジ(魔女の宅急便)

5位 ナメねこ

6位 トロ(どこでもいっしょ)

7位 トム(トムとジェリー)

8位 マリー(おしゃれキャット)

9位 タマ(うちのタマ知りませんか)

10位 映画エイリアンのジョーンズ


和 「何じゃ10位?」


か 「あれですよ、リプリーと最後まで生き残るニャンコです」


和 「ジョーンズって名前なのか?」


か 「好きなネコキャラって聞かれて、「ジョーンズだ!」って誰言うんでしょうね?」


和 「それよりは、アリスのチェシャ猫とか」


か 「サザエさんちのタマとかいるじゃないですかね」


和 「5位から9位は、割と上の世代の意見じゃろうな」


か 「2位から4位は同票だったらしいですよ」


和 「なんで「ねこバス」なんじゃろうな?」


か 「これ見てて思ったんですけど、意外にもネコキャラって思い付きませんよね」


和 「確かに。あと、ニャロメとか、マイケルとかかのぉ」


か 「犬ならば、スヌーピー筆頭に、プルート、グーフィー、ラッシー、ベンジー、パトラッシュ」


和 「スクービードゥー、ケンケン、ハイジのヨーゼフ、しんちゃんのシロ、のらくろもそうじゃな」


か 「豆しばとかお茶犬みたいな、商品キャラも入れたら、まだまだ出ますよ」


和 「犬って種類が雑多で、猫の方がキャラになり易そうだけどな」


か 「勉強になりました」


和 「今回は素直じゃな。ところで旬のタヌキキャラというと?」


か 「野田首相なんですかね?」


和 「.....」




和尚 「おーい!かもかも!」


かもかもたぬき 「はい?なんでございましょうか?」


和 「.....」


か 「???」


和 「まだ許したわけじゃないぞ」


か 「? ああ、僕の優香のことですか?」


和 「「僕の」言うなぁぁぁぁぁ!!!!」


か 「まぁ若気の至りってやつで、機嫌治してくださいよ」


和 「いやじゃ!」


か 「チョコあげますから。隠してたやつ」


和 「???ドゥバイヨルじゃないか?これ」


か 「高そうでしょ?」


和 「一粒500円くらいするぞ」


か 「ケーキより高いじゃないですか!」


和 「よいのか?おおっ、ありがたく、いただくぞ!」


か 「だから勘弁してください」


和 「ふむ、仕方ないのぉ」


か 「さて、AKBがまた新曲発売日でミリオン達成だそうで」


和 「無理無理!もうAKBとかになると、顔と名前も一致せんわ」


か 「僕も興味無いんですけど、ここまで売れると無視できないじゃないですか」


和 「ほぉ、おまえも興味がないのか?アイドル好きそうじゃが?」


か 「子供はダメです」


和 「熟女好きか?」


か 「おしょう!」


和 「すまん」


か 「このユニット育てる大人の知恵というか、たくらみが凄いと思うんですよ」


和 「大人のたくらみ?」


か 「ドキュメンタリー見せられたり、メンバー内の競争見せられたりして、

   「彼女達は一人一人の人間なんだよ」というイメージを保とうとすればするほど、

   彼女達は将棋のコマで、討ち方は、周りの大人が全てコントロールしていることが

   浮き彫りになって、何だか彼女達が、アニメとか、ゲームヒロインのような、

   バーチャルな世界の住人に見えてきませんか?」


和 「わかるような気もするが、ずいぶん面倒くさい言い回しじゃな」


か 「秋本康だってことで、平成のおにゃん子とか当初言われてたじゃないですか。

   さすがに最近じゃそんなバカなこと言う奴いなくなりましたけど、

   これだけオタクが喜ぶコンテンツが溢れている現代日本で、アイドルを売る

   ことがどれだけ難しいか。その方法が生身の人間のバーチャル化なんです」


和 「???」


か 「常設ステージで会いに行けるアイドルとか、握手会とか、

   生身のコミュニケーションを活かした戦略が当たったとか言われてますけど、

   その前段階があって、AKBの人数の多さとか、様々なコンテンツは、

   彼女達の実体を一度バーチャル化してるんですよ。その上で、

   まるで仮想世界の理想のアイドルが実体化して握手してくれると。

   オタクにはたまらないじゃないですか」


和 「しかし、小学生とかにも単純に「かわいい」と人気じゃろうが」


か 「同じですよ。AKBという「世界」が完全にあるんです。その世界に対する憧れや羨望です」


和 「なるほどなぁ」


か 「全て冷徹なビジネスであることが、こんなにはっきりとユーザーにも伝わるAKBは、

   これまでのアイドルとは、やはり一線を画すと思うんです」


和 「それ、誉めてるのか?」


か 「大絶賛です」


和尚 「こらぁ!かもかも!」


かもかもたぬき 「は..モグモグ..ま.モグ.うか?」

 

和 「おい!食いながら、はしたないぞ!」


か 「ゲップ...失礼致しました」


和 「何食っておったのじゃ?」


か 「昨日のバレンタインに「肉まん」大量にもらいましてね」


和 「は?肉まん?」


か 「僕のベイビーたちは、僕の好物をわかってるんですよ」


和 「チョコはこないのか?」


か 「もらいましたけど....食います?」


和 「おおっ悪いのお!おまえ甘いもん苦手じゃもな」


か 「和尚は奥様から、もらわなかったんですか?」


和 「そーいや「箱」をもらったが...どれどれ」


か 「.....」


和 「.....」


か 「サロンシップですか.....」


和 「確かに最近肩こりが.....ありがとうな、かあさん」


か 「はい、チョコどうぞ」


和 「何!こんなにもらったのか?」


か 「ベイビーたちは、肉まんくれますから、まぁ付き合いでもらったチョコですよ」


和 「ありがたや、ありがたや」


か 「和尚?今、奥様以外に付き合ってる女性いないんですか?」


和 「バカもん!タヌキみたいにあっちもこっちも手出すわけ無いじゃろ!」


か 「ふーん」


和 「あたりまえのことじゃ!」


か 「人間って不自由ですね」


和 「バカ、お互い骨埋めるまで、寄り添い、助け合うのが人間の夫婦ぞ」


か 「じゃあ、もし優香が「和尚様、付き合ってください」ってチョコ持ってきたら?」


和 「チョコは受け取るが、付き合いはできんとなだめるわい」


か 「ほんとに?」


和 「くどい!」


優 「こんにちわ!優香です!」


和 「!!!!!なんで優香ちゃん?ホンモノなのか?」


優 「何言ってるんですか、おしょう様ぁ、優香のこと好きなんでしょ?」


和 「いや..あのじゃな..好きというのはじゃな...あの..」


か 「何うろたえてるんですか」


和 「はっ!おまえか!おまえが化けたのか!!」


か 「和尚様のところに優香くるわけないでしょう」


和 「いつの間に?凄いな、おまえ凄いタヌキじゃな!」


か 「何を今さら。それより何ですか、和尚様ともあろうお方が!しどろもどろ」


和 「いや、あんな可愛いのか?ホンモノは。テレビより数段カワイく見えたぞ?」


か 「まぁ僕も一回だけ....いや....あの...」


和 「おい!まさか、わしの優香と.....」


か 「わしのって」


和 「ああーっ。この世の終わりじゃーっ」