「美柚~いらっしゃ~い!」



パーティー当日。

真美の家にはもう碓賀と瞬が来ていた。



「お~い遅いぞ美柚!」


瞬が手招きをしながら言った。


なんと瞬は、ノリノリで

サンタ帽をかぶっていた。


そんな瞬の姿に

わたしはおもわずふきだしてしまった。



「ップ!なにその帽子!」


「えーいいだろ~真美に借りたんだよ~」




「あ!そうだ!うち、クッキー焼いてきたんだよね~」



私はそういいながら大きいバックの中から袋に入った

クッキーを取り出した。



「お~うまそ~!」


瞬と碓賀がばくばく食べだした。




「真美も食べてね~!」



「うん!美味しそ~~!」



真美も美味しそうにたべてくれている。



「あ!そうだ!」


クッキーを食べている途中で

急に碓賀がバックの中からなにかを取り出した。



「これ~。みんなにプレゼントーイェーイ!」



瞬と私にはトナカイのストラップを。



真美には碓賀とおそろいのサンタのストラップをくれた。



「わ~かわいい!」



真美は碓賀とおそろいの事がよほど嬉しいのか

サンタのストラップをさっそくケータイにつけていた。



「うちもつーけよっと!」


と言って私もケータイにストラップをつけた。


「お!美柚と一緒じゃん!」


といいながら私の携帯のストラップと

瞬の携帯のストラップをくっつけながら言った。



「おそろいだな!俺らがトナカイでお前らがサンタね!」


と嬉しそうに言った。



私は顔が真っ赤になるのを感じながら



「なんだよそれ~~!」


と顔が赤くなるのを抑えた。





ふと真美をみると

碓賀と楽しそうに喋っていた。



すると真美が


「じゃあ~今度は私からのプレゼント!」


といってバックの中から

プレゼントを取り出した。


「じゃ~~~ん!!!」



「おぉ~~!」


みんなが声をそろえて言った。



「それって!うちらの人形?」



「うん・・。そう自分で作ったんだけどー」



そんな私たちより大きな声をあげて

碓賀が言った。



「すげ――――――!!!!!」



「これ美柚がつくったの?すご!」



自分の人形をマジマジ見ながら

ひっくりかえしたりいろんなことをして

見ていた。



「あ、ありがと碓賀!」



「ていうかこっちがありがとうだよ!」



はっと我に返った私たちも

自分たちの人形を持って

観察してみた。



「本当にすごいね真美~!」



「ありがと美柚ッ!」



「あ!そうだみんなゲームやる?」



真美がそういいだした。



「いいね~!」



そうしてみんなでいろんなゲームを

やり始めた。




~~~~~~~~~~~~~~~~



「あぁ~もうこんな時間じゃん!!」



「よし!帰るか!!!!」




「バイバーイ!お邪魔しました~!」



「真美今日はありがとな」


碓賀が言った。



「ううん。また遊びに来てね!」



「あ!そうだ!」

碓賀が言い始めた。


「うちら先帰ってるよ~バイバイ!真美また明日!」


そういいながら、

私は歩きだした。




その時



「好きなんだ。」


という碓賀の声がした。




~次回!美柚と碓賀の関係が一気に進展!?~