自宅でできる!セルフコンディショニング

vol.13 扁平足障害予防 編 Part4.

 今回で「扁平足障害」予防のコンディショニング は終了。前半は足部のケアが中心でしたが、後半は体幹部・股関節周囲筋群のドリルで予防・強化を図ります。遺伝的な要素も含め、様々な要因で引き起こされるこの障害は、単に足部の問題だけではないようです。ほんの一部のドリルしか紹介できませんが、参考になればいいなと思います。

 

*今日の一言*

「人生とは自分探しをすることではない。人生とは自分を創ることである。」

byバーナード・ショー(ノーベル文学賞受賞者)

 

四股

最終回は「強化」です。前回のセルフコンディショニングで行った”クラムシェル”で刺激を入れたお尻を、今回は荷重位で行い、よりスポーツの基本動作に繋げていきましょう。膝・爪先を同じ方向に向けるために、グーっとお尻を使って膝を広げながら重心を落とすのがポイントです。

 

 

1)足幅広く開き、爪先を少し外に向け、股関節を入れ込むように腰を落とす。

股関節の硬い私。特に左のアーチが下がっています(写真左上)

膝の内側を肘でグッと外に開き、お尻で支えて「四股」の姿勢を作ると

上半身を支えようと、指が床をつかみ、足回りの筋腱がアーチを形成します。

  

赤ちゃんと比較するとよくわかります・・ただ、彼は”しゃがんでいる”だけですが。

 

2)太ももにどうしても負担がかかる場合は、上半身を少し倒してみましょう。

 

*頭は起こして、胸を少し張るとなおいい。

股関節の柔らかい女の子はお尻が落ちてしまいがちです。このドリルは「強化」が目的なので、お尻の位置を少し高くキープしたまま、膝を外にグッと広げてお尻と太ももの後面で”支えて”みましょう。

3)15秒〜20秒キープを3セット

 

セルフマッサージ(お尻のケア)

お尻の筋肉が硬くなり、うまく膝が動かない時もあります。テニスボール(硬式の硬さがちょうどいい)をズボンの後ろポケットの辺りに置いて、体重を乗せてみましょう。始めは激痛ですが(笑)慣れると心地よい、カンタンなセルフマッサージです。

 

 

<まとめ>

いかがでしたか?ここまで身体を”使う”と足が軽く感じるかもしれません。ふくらはぎの筋肉もいつの間にか緩く、柔らかいいい筋肉になっていきますよ。土台を鍛えつつ、疲労回復や股関節の動きを整えるケアを繰り返しながら、ストレスに耐えられるカラダ作りを合わせて行っていきましょう。

 

ケガは予め防ぐことができる。諦めないで!1人で悩まないで!

 

 

LINE公式アカウントにお友達にニコニコダウンダウン

*LINE公式アカウントに登録すると、新しいメニューが自動配信されます!*

こちらをクリック→Core Conditioning

 

 

ウェブサイト:

http://www.cocomisaka.com