自宅でできる!セルフコンディショニング

vol.11 扁平足障害予防 編 Part2.

 前回に引き続き「扁平足障害」予防のためのコンディショニングです。足の裏は重いカラダを支えてくれている、まさに土台となる部分。内側と外側の縦アーチと横アーチの3つの構造で機能していますが、一番大きい内側アーチを一般的に土踏まずと呼び、これが何らかの影響で平らな状態になった足を扁平足と呼びます。狭い面積なので、上体が不安定になると、足の裏、足の指で動きを最終調整してくれる、大事な感覚を司る機能を持ちます。普段あまり気に留めない人も、細かい動きを取り入れて、足の裏の感覚を活性化させましょう。

 

*今日の一言*

「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」by井上靖(小説家)

 

足指のエクササイズ①:手足で握手

足には指関節、そして足の甲にも多くの関節があり、その関節がうまく動きことで絶妙なバランスを保ってくれています。靴の相性、靴下一枚の厚みや素材でもパフォーマンスが大きく変わる凄さを、日々実感しています。マメやタコはできていませんか?爪が潰れていませんか?そういう状態は決してコンディションが良い、とは言えません。自分のコンディションが足の裏に出ていること気づいてくださいね!

 

1)足の指と手で握手するようにグッと握ります。

凝り固まった足部の筋肉を緩めていきます。最初は痛かったり、足指の間に指が入らなかったりするかもしれませんがしばらくすると、緩んで楽になってきます。

 

2)ポイント

握ったまま、足指を縮めたり、開いたりしながら動きを広げていきましょう。

 

*右の写真のように、足の前足部が内側に捻られて、土踏まずがなくなってしまう状態で動作を行ってしまうのが要因になって、痛みが発生するものを扁平足障害と呼ばれています。足部の問題だけではないのですが、時にはチェックしてみましょう。

 

足指のエクササイズ②:グー・パー&あいうえお

1)足の指を開いたり、閉じたり(グー・パー)します。指が思うように動きますか?

2)足首を使いながら、「あ・い・う・え・お」と文字を書いてみましょう。ふくらはぎの小さな筋肉まで使ったり、緩めたりしましょう。

 

<まとめ>

足の指を動かすと、ふくらはぎの小さな筋肉も使うのが分かります。足の裏とふくらはぎの深い部分にある筋肉はつながっていますので、足周り全体を動かすことになります。ふくらはぎのむくみをとるにも有効です。足裏やふくらはぎが疲れやすい、歩く時に痛みがある、などの症状が出るのがこの障害の始まりです。日頃頑張ってくれている足をケアすることで、蓄積されていく疲労を回復し、足にまつわる障害を予防しましょう。

 

※この内容はYouTubeでも配信中ですニコニコ

#3 足のためのセルフケア 編

 

#3 足のための セルフケア 編このビデオは フィジカルトレーナー ミサカ アヤがスポーツ現場で活用できるコンディショニングを3分間でお話しています^_^リンクYouTube 

 


 

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