自宅でできる!セルフコンディショニング

#10 扁平足障害予防 編 Part1.

 6月になりましたね。九州、鹿児島も梅雨入りです。今月の「自宅で出来る!セルフコンディショニング」は扁平足障害予防とその改善メニューを紹介します。扁平足障害とは、単に足の痛みを引き起こすだけでなく、腰痛や下腿の痛みの原因になることもあります。日頃のケアとしてできるストレッチングを紹介していきます。

 

ふくらはぎのストレッチング

準備体操のテッパンのストレッチング。意外とやってるようで、やれていないのがこのストレッチング。成長期の子供たちには、簡単なのできっちり取り入れて欲しい動きの一つです。足首の柔らかさの改善にもつながります。

 

*今日の一言*

「苦しいから逃げるのではない。逃げるから苦しいのだ」byウィリアム・ジェームス

 

ポジション:立位、片脚を後ろに下げる

1)かかとを床にしっかりつけた状態で、膝を後ろに伸ばします。

ふくらはぎの深〜い部分まで、じわーっと伸ばしましょう。

2)ポイント

後ろ足の方向を見てください。つま先とかかとを同じ方向に揃えて、ストレッチングを行うと、無意識で行うより違う刺激を感じられます(左写真)。このポジションでじっくり伸ばしてみてください。深い筋肉まで伸ばします。15秒×左右2セット。

*右の写真のように、足の前足部が内側に捻られて、土踏まずがなくなってしまう状態で動作を行ってしまうのが要因になって、痛みが発生するものを扁平足障害と呼ばれています。足部の問題だけではないのですが、時にはチェックしてみましょう。

【+α やってみよう】

*ふくらはぎのストレッチング*

踵が浮くようならば、膝を少し緩めましょう。手で床を前方へグッと押しながら、膝を後ろに伸ばしていきます。スポーツ選手は最低限、これくらいはできるように身体を準備しましょう。様々なケガの予防にもパフォーマンスアップにも繋がりますよ。

 

<まとめ>

成長期のケガであるオスグッドシュラッター病を抱える選手は、このストレッチングができない傾向がありました。骨の成長に対して筋の長さが追いつかず、足首や膝の曲げ伸ばしに制限がかかったりと様々な要因が重なり合います。ケアとしてのストレッチング、日頃の自分のコンディションを図る指標にもなりますよ!

 

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