今日は1人目のベビちゃんとお別れした日です。

あれから3年が経ちました。

今日はお花を飾っていますブーケ1


3年前、結婚1ヶ月前に妊娠が判りました。

あのときは妊娠のことをあまりわかっておらず

いつごろ病院に行ったらいいのかもわからず

初診に行った頃には7週になっていました。

でも、行った病院が今思えば悪かった。

初めての妊娠だというのに(まだ籍も入ってなかった)

何の説明もなく、「妊娠してますね。7週です。2週間後に来てください」

だけで終わって、私はそのときすでに

心拍も確認できているということすら知りませんでした。


私は晩婚ですからそのとき既に34歳。

妊娠できるんだ!という喜びでいっぱいでした。

つわりもあって、お腹がすいても気持ち悪い、食べても気持ち悪い

ずっと気持ち悪い状態で、結婚式で目の前に料理が並んだら

どうなるんだろうと心配でした。

挙式披露宴の準備も大詰めで忙しい毎日。

入籍(2月20日)、荷入れ、

とにかく忙しかった。


初診から2週間後、3月1日に病院へ行きました。

どのくらい大きくなってるのかな~なんてワクワクしてました。

もう赤ちゃんの心臓が止まっているなんて知りもしないで。


内診でモニターを見ながら先生が「心拍の確認ができません。

来週もう一度来て。そのときに処置するかもしれないから」

と言われました。


私には何がなんだかさっぱり分からず、頭の中はパニック!

心拍確認できないってどういうこと?処置ってどういう意味?!


即、夫に電話して話しました。

夫はそのあとすぐ自分の母親に電話をし、また私に連絡。

「心拍確認できへんなんて、おかしい!別の病院に行ってみなさい

って言ってるぞ!○○病院に行ってみよう!」


運良くその曜日に午後診察があり、近所では有名な

産婦人科へ行きました。

「確かに心拍止まってるわ。わかるかな?

 血流が見れる画面にかえるからそれでも確認しような」

青と赤の色が見える画面に切り替わり、

「赤ちゃんにはいっさい色が出てないやろ?

 血流がないということや」

あまりのショックにどうしたらいいのか分からなくなりました。

4日後に挙式披露宴が控えているというのに

一体どうしたらいいんだろう、これは現実なのだろうか??


先生に挙式披露宴の話をすると

「もう明日手術しよう。披露宴の最中に出血したらえらいことになるぞ」

「明日の手術ならなんとか挙式披露宴もできるから」

「前の病院では1週間後にもう一度来いって言われただけ?

 なんでそんなこと言うんや!9週で流産したら

 子宮に残るかもしれへんし、そうなったら大変なんや」

「それからポリープあるな。」


「え?!」 ポリープなんてきいてなかったのでびっくりして聞き返すと

「前の病院でポリープあるって言われなかった?

 (ものすごく不信な顔で)ポリープも取っておくな」


前の病院がいかにひどかったか、よく分かりました。

手術の前準備をし、帰宅。

それから両家の母親が出てきて、話し合いとなりました。

挙式披露宴を延期するか、決行するか。


夫の母親は延期したほうがいいと言いました。

でも、私も私の母もこのまま決行したいと言い切りました。

なぜなら、私側の親戚はみな遠くから来るからです。

宿泊施設も手配済みでした。

延期となれば理由を言わねばなりません。


それと、4日前のキャンセルは、挙式披露宴の費用全額

支払わねばならない・・。


延期したとして、もう一度この費用を出せるか?

その頃、本当に挙式披露宴が出来る環境か?


そういうことを全部考えて決行することにしました。


それから夫は大変でした。

私のことを気遣い、

式場へは一人で何度も足を運び

最終打ち合わせ、そして私が当日体調が悪くなった場合の対応、

披露宴でのプログラムも極力私が座った状態でできるものだけにしてくれました。


手術当日のことはただただつらいだけのものでした。

今も鮮明に覚えています。

一番傷ついたのは、手術の準備をしながら看護士に

「初めてですか?」と聞かれたことです。

最低だと思いました。


術後、毎日泣きながら過ごしました。


でも、挙式披露宴は晴天で暖かく

とてもいい日になりました。


当日は来てくださったみなさんに祝福され

幸せな1日を過ごせました。

後半、腹痛に襲われましたがなんとか治まり、

無事に終えました。


その後はホテルに向かう車の中でぐったり・・・。

かなりの出血もあり、フラフラでした。

でも、無理してでも挙式披露宴をして良かったと思います。


だって、その2ヵ月後に夫の祖父が亡くなってしまったのだから・・・。

もし、延期にしていたら

喪中のため、その年にはできなかったでしょう。

そして、そんなに期間があいてしまえば

もう、しないで終わったかもしれません。


今でも挙式披露宴の写真を見れば

赤ちゃんとさよならしたことを一緒に思い出します。

前撮りで撮影した和装の写真を見れば

この頃はお腹にいたんだなと思い出します。


哀しいことと、結婚式が同時に起こった3年前。


人それぞれだと思うのですが、

私は1人目の赤ちゃんの超音波の写真を今でも大切に持っています。

たった1枚しかない写真。

7週目の赤ちゃん。


ずっとずっとあなたのことは忘れないよ。

ずっとずっと大切に思っているよ。


今年はもう泣かないからね。