こんばんは
ファッションアドバイザー歴27年目の
MICCO(みっこ)です(^_-)-☆
今日もご覧いただきありがとうございます(*^_^*)
たまには本業の話しも…
私は長年、婦人服の接客、販売の仕事をしていますが…
バブルの頃にこの仕事に就きまして、消費税導入からはじまり、バブルがはじけ、震災があったり、リーマンショックなどなど
いろいろな景気の流れを通して販売してる立場からお客様を見てきました。
このところ、ホントに商業施設にいらっしゃるお客様が減ってるので
私がいま、働いているようなローカルなエリアでは
ふらりと目的もなく買物に歩いていらっしゃる方も少ないです。
そんなわけで、商業施設内の各ショップがお客様をお呼びしなくてはならなくなってきているのですが…
なかなか集客も大変になってきています。
やはり、お得意様の背景や好みを把握するには複数回の接客が必要になるため
そのためにまずは、どのようにしたらお店に足を運んでくださるのか?
何に興味があるのか?
いろいろ試行錯誤しながら、アプローチするターゲットやアプローチ方法も変えてみてますが…
なかなかすぐに答えとしては出てきません
(漢方薬みたいにジワジワって感じです)
![](https://emoji.ameba.jp/img/user/hi/high-high-naka-ta/672.gif)
お買い上げされたお客様をよくよく見ていると…
必要な時にしか買いに来られ無い方も多く
都会のお客様のように、前もって探しにいらっしゃる方は少なく…
あす、あさってに必要になってからギリギリで探しに来る方も多いです。
そうなると来店頻度が低いので
お付き合いが浅いうちは、なかなかお客様の「背景」がわかりにくいです。
私も異動してすぐは、顧客さまの情報量が圧倒的に少ないので
一見さんの方が感覚でできるので、販売しやすいのですが…
地域的に一見さんが少ないので
地域密着型の販売員にしっかりとついた顧客さまに頼らなくてはいけないのですが…
ベテランのスタッフがいても、長くお付き合いしてる割に、お客様の背景を把握しきれてないことに驚きます。
(顧客さまとの距離が少し近づいた時に、話していろいろ聞き出してみて、スタッフにその内容を伝えると知らなかったりするので(≧∇≦))
その辺りをスタッフにもどうして必要なのかも、しっかり説明して、情報収集に協力してもらいながら
職場で顧客さまの情報を共有していっています。
私が昔、スタッフの頃、よく上司にいわれていたことは
「お客様の「背景」を知ることが大切である」
ということでした。
背景を知るにはお客様とのコミュニケーションが必要になります。
ただ世間話しているように見えても
世間話をするだけでなく、
その中でさりげなく、その方の「背景」を聞き出して
その方の情報を収集して蓄積していくことが
その後のアプローチにもつながりますし
そうやって「背景」を知ることにより
お客様の行動パターンを把握することができるから…
行動パターンを把握すると
このお客様がどのタイミングで、どのようなことをアプローチしたら
どのように反応して、動いてくださるか⁉️(来店してくださるか⁉️)がわかってくるようになります。
そして、そろそろ行動パターンの読めてきたかな⁉️っていうお客様に対しては
実際に私が考えた方法で、スタッフにアプローチをかけていただき
私が想定するお客様の行動パターンと、実際にお客様が行動されたことが近づいてるか?一致するか?を確認します。
そういう小さな積み重ねをしなくてはいけないから、数字としての結果が出るまで時間もかかります。
カンフル剤的な集客方法は一時的には有効かもしれませんが
やはり単発的な「打ち上げ花火」で終わってしまうから
花火を上げてるうちに次の「打ち上げ花火」を常に考えなくてはいけないから
たまに上げてもしょっちゅうはしんどい(≧∇≦)
こうして、書き出してみると
普段何気なく自分がしてる仕事って奥深いと思います。
とはいえ、仕事スイッチ入ってるときのわたしはこうやってお客様とコミュニケーションをとりますが…
プライベートではこのようなコミュニケーションを取ろうと頭がまわりません(≧∇≦)
こういうのが、プライベートでも上手にできたら
恋愛なんかにも応用できるんやろうなぁ~なんて思うのですが…そこは至って、「自分、不器用ですから…」(←なぁんて…高倉健さんバリに(笑))
自分が今までの仕事での経験から得たノウハウが
どこかで、なんらかの形で役に立つ日があれば良いな~なんてボンヤリ思いながら
備忘録のつもりで書きました。
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