アルファベータT細胞療法1回目 | マルパパ 胸腺癌

マルパパ 胸腺癌

2012.2.22
精密検査をし胸腺がん発覚(胸腺8cm.胸膜転移)
【marupapa】
建設業の中堅社長、なめられたらアカン‼︎意地と根性、男っつーもんはのアウトロー性格。
現在胸腺癌闘病中

3/5はアルファベータT細胞療法、1回目の点滴でした!
点滴は30分くらいで終わり、その30分後くらいに少し悪寒。
帰りの新幹線では結構汗をかいてて、駅に着く頃には元気になってました(^^)

話は変わり以前、免疫機能検査とHLA遺伝子型の検査結果が出ました。

細胞数はT細胞球数は低く、そのサブセットは正常もしくはそれ以下。αβT細胞数はやや低下。γδTおよびキラーT細胞数は正常である。一方びっくりしたのがNK細胞は顕著に高いとのことでした。

細胞比率は低く、特にαβT細胞比率は低下。γδT細胞比率は正常であるが、Vγ9γδT細胞比率は0.47%で、培養は厳しいとの事。NK細胞比率は高く、現状では強化の必要なしと考える。キラーT細胞比率は高く、キラーT優位であるがTh2優位で、制御性T細胞比率は高いことから、何らかの免疫抑制が存在すると考えられる。免疫抑制解除のために、αβT細胞療法を開始、MHCクラス陽性であれば樹状細胞ワクチンとの併用を、陰性であれば、NK細胞療法の選択を考慮すべきだとのお話を受けました。

この結果を見てみると、やはりイピリムマブ(アメリカで認可された CTLA‐4という制御性T細胞が生産する免疫抑制因子を、抗原として狙い撃ちにできる分子標的薬(モノクローナル抗体製剤)や、国内で臨床試験が行われている最中の抗PD‐1モノクローナル抗体製剤=ニボルマブ/オプジーボ(T細胞(Tリンパ球)の活性化を阻害する因子の除去を狙ったもの)への期待が高まります。抗PD-1は異例の速さで臨床試験が進んでいるようで、キャンサーさんの記事によれば腺ガンの承認も遠くはないだろうとの事です。 肺がんに準じて治療される胸腺ガンはどうなるのか。。1日も早く承認していただきたいですね。


http://ameblo.jp/shohnan-numayan/theme-10086963160.html

私が勉強になる免疫細胞療法さんのブログです。

進行がんへの劇的な効果をもたらす免疫治療薬の
多くの部位がんへの早期承認に向け、
改めて”賛同”コメントを頂きたく、
伏して、宜しくお願い申し上げます。

との事です。私も今からコメントしに行ってきます!!!