立ち合い出産 ~後編~ | 中津川かおりの一汁多彩

立ち合い出産 ~後編~

立ち合い出産の最終記録の続きです。妊婦


立ち合い出産 ~前編~ は、こちら

http://ameblo.jp/cocomane/entry-11382463122.html


立ち合い出産 ~中盤編~ は、こちら

http://ameblo.jp/cocomane/entry-11383267464.html

 

おそらく、お義母さんとの電話を終わらせたんだろうと思われる

旦那が、戻って来た。携帯

何を話したのか、聞く余裕もなく・・・・。

引き続き、陣痛との戦い。

実習生が、ずっと私についてくれている。

ありがたい。しょぼん

時間は、9時を回り、もう麻酔科の先生、対応してくれるだろう

私も、もう耐えられんと思い、

助産師さんに、息も絶え絶えに私は

『麻酔分娩にしてください~、もう無理~』とお願いしたら・・・。ハートブレイク

神ならぬ、悪魔の声が・・・。

『麻酔に逃げんな~パンチ!

えええええええええ~ビックリマークビックリマークはてなマーク

何だよ!?

 この暑苦しい、松岡修三みたいなやつ~あせる

幻聴かと思ったら、私の旦那じゃないですか~叫び

おいおいおいおいガーン

こんな時まで、体育会系の根性主義かよ~メラメラ

ていうか、麻酔分娩は、逃げなのかはてなマーク

マジ、喧嘩売ってるなコイツ~と思ったが

またもや、反論できず・・・。がーん

こんなところで、私も根性出す必要もないのですが、

売られた喧嘩を買ってしまい、麻酔分娩を保留に・・・。汗

痛さのあまり、思考回路が正常に機能していない。

そんなことを言いながらも、

陣痛の波が来ると、苦しむ私の手を握って、応援してくれる旦那。

でも、波がさるとソファーに戻って行く・・・・。ガーン

あれっはてなマーク

こういうときって、常に手を握って応援してくれるものでははてなマーク

一緒に、ヒッヒッフ~とかやるんじゃないのはてなマーク

旦那~ビックリマーク


と心の中で絶叫叫び

事前に提出していたバースプランでは、痛みに耐えられなくなったら

麻酔分娩をお願いすることになっていたのに。。。

もともと、自然分娩を推奨している病院ということもあり、

何かと理由をつけて、麻酔分娩をさせたくない様子が垣間見える。むっ

我が家の松岡修三に、逃げ?と言われながらも

何度か麻酔分娩をお願いしたものの・・・。

『麻酔科の先生が、今、緊急手術に入ってまして・・・・』とか

『麻酔科の先生が、本日は、あいにく1人しかいなくて・・・・』とか

『麻酔すると、陣痛が弱まるから、促進剤をいれないといけないし、

 せっかく良い陣痛が来ているから、このままの方が、早いかも』などなど

鉄壁のディフェンスサッカーボール

ていうか、何のためのバースプランだったのよグー

次は、この病院ないな~と思った。

まだ、一人も産んでおらず、陣痛のピークだというのに、

次の出産について考えていた自分。

ある意味、凄いな私。得意げ

結局、一度は3分おきまで縮まった陣痛の波が、5分に戻ってしまい

時間は11時半。

すでに10時から、お義母さんがロビーで待っている。

はやっあせる

案ずるより産むがやすしとは言うけど、

どちらかというと、案じたい気分。ガーン

この時点で、子宮口はやっと9㎝。

まだ、全開にならんのかい汗

と思いながら、ひたすら耐える・・・。

助産師さんには、

『全開になってから2時間以内の出産というのが普通ですかね~ラブラブ

と言われ

まだ、そんなにかかるのはてなマーク

そりゃ長いよ~と、ため息。ダウン

さすがに、旦那も

『麻酔を入れた方がいいのでは?』

助産師さんに助言。

しかし、鉄壁のディフェンスに阻まれる。爆弾

で、ですが・・・・。

13時を回った頃でしょうかはてなマーク

しびれを切らした旦那の本性が出始める。えっ

私の枕元で、ボソッと旦那が呟いた。

『判断が遅いな・・・。』

ヤバいあせる ヤバいあせる

旦那のやる気スイッチ入っちゃったDASH!

これ、ゴングが鳴るのも時間の問題なのは

容易に見当がついた汗

けど、阻止できず・・・。疲

数秒後、私と旦那にしか聞こえないゴングが鳴ったビックリマーク

カ~ンゴング


私の頭の中には、ロッキーのテーマがBGMにメラメラ

旦那 : 『あのさ、これは何待ちなの? 先生待ち?』

助産師: 『いえ、そんなことはありません。』


医療行為を必要としなければ、助産師さんだけで

たぶん良いのだろうと思うが、

旦那は、そんこと知らないはず。

旦那のイライラする様子が隠しきれないドクロ

もはや、陣痛より、私としてはそちらの方が心配ビックリマーク

旦那 : 『遅すぎ!!

     『ダメだ ダメだ こんなんじゃパンチ!

    『ちょっと、上の人呼んで来てプンプン


と実習生に指示汗

実習生は青ざめながら、退室。DASH!

すぐに、上の助産師さんが跳んできて、

『もう、息みましょうか?』って、

はてなマーク

いいのはてなマーク

旦那にビビッてないはてなマーク

今まで、まだ駄目だって言ってたのに~叫び

でも、赤ちゃんの頭が、一番狭い産道で止まっていて

なかなか、息んでも出て来ない・・・。ダウン

頑張って息んでみるが、

助産師さんに

『お尻に力入れて下さいね~

お母さん、顔に力入ってますよ~』って。

あ・・・。すみません。汗

顏からは、生まれませんよね~。あせる

何度も息んでみるが、陣痛が弱まっているのも感じた

先程まで来ていた強い陣痛が、もう来ない。ハートブレイク

『介助してでもいいから、早く出してください』と私がお願いすると

助産師さんが

『介助するのは、良いんですが、会陰が避けちゃう可能性が・・・。

もしくは、切開しないと赤ちゃん、出てこないですね~むっと。

一瞬、私が躊躇っていると

『切れビックリマーク 切れビックリマーク 切れビックリマーク とにかく早く出してやれよ~!!

と、我が家の松岡修三テニス

そういえば、テニスボールに執着してたしねテニスボール

助産師さんはビビりながら、

『良いんですかはてなマーク

『いいよ、いいよ!? 切って!! とにかく、一番早い方法でパンチ!

って、

タカトシタカアンドトシの言葉を借りれば・・・。

俺だビックリマーク 俺だビックリマーク 俺だビックリマーク 俺だ~!!

切られるのは、俺だ~!!


という心境だったけど、そっから、驚きの展開。叫び

助産師さんたちの顔色が変わり、部屋の空気も一変ひらめき電球

一気に、分娩の準備に入る。

何だこの展開えっ

実習生も、手早く分娩の準備を整える。

早っ目

程なくして、先生が入って来て

『麻酔しますよ~』

って言って、チクッってしてから

『切りますよ~』

ザクザクザクって、切られるまでの時間が、わずか数秒ダウン

まだ、麻酔効いてないだろうと思ったけど

もう、私的にはこの展開に完全に乗り遅れてるショック!

後で、聞いたら、めっちゃ太い注射注射だったとのこと。

切開し終わった先生が、今度は私のお腹の脇に来て

『じゃあ、乗りますよ~』

陣痛の波に合わせて、思いっきりお腹に乗っかって

力いっぱい押し出す。ドンッ

何じゃこりゃ~!!ビックリマークビックリマーク


出口では、助産師さんが、赤ちゃんを引っ張っている模様。

うお~!!ビックリマークビックリマーク


クライマックスに、相応しい壮絶な痛さ爆弾

数分後

出た~ひらめき電球

『生まれましたよ~』と助産師さん

『13時52分です。』


子供と初対面の私の一声目は

『デカッ目!!だった。

私の足は、生まれたての小鹿のようにガクガク震えbambi.

全身の力が抜けた。ショック!

旦那が握手しに、駆け寄って来たけど、

陣痛の時に来いよ~って思ったりして・・・。

だけど、もう、あとは野となれ山となれといった感じで

良く覚えていない。

旦那が一生懸命、生まれたばかりの子供の写真を撮っていたことくらいかな。

子供は、新生児室に一時運ばれ、その間に私は、切開部の縫合やら

後産の処理をしてもらい。

子供が戻ってくるのを待っていた。

わめき過ぎて、汗だくすぎて、喉はカラカラ、ガラガラ。ガーン

昨夜、旦那が買って来てくれた水を飲もうと思ったら、

3本くらいあったはずの水が、1本もない叫び

なんではてなマーク

『ごめん。俺、飲んじゃった』と旦那

おいおいあせる

また、お前か~。パンチ!

まあ~、旦那もエキサイトしていたから無理はない。

なんだかんだ言っても、旦那があの助言をしてくれなければ

あと何時間、苦しんでいたか分からない。

それを考えると、ゾッとする。ガーン

分娩室で指示を出し、現場を仕切ってしまうなど

前代未聞の立会出産だと思うけど、自分の命と引き換えに

産みの母を失った、旦那だからこそ、成し得たことかもしれないとも思う。得意げ

いつか、笑い話として、娘にも話してあげよう音譜

そんなこんなの珍道中汗

母子手帳にもしっかりと

『夫 立ち合い出産』の文字。


中津川かおりの一汁多彩

いろいろありましたが、娘の誕生1週間を待たず、

旦那は海外出張へ。飛行機

今月は、ほとんど日本にいません。

帰ってくるのはお宮参りくらいかな・・・。

その頃は、顔つきも変わっているはず~。にひひ

パパよビックリマーク

娘に顔を忘れられないようにね~得意げ

立ち合い出産してくれたことに感謝しつつ。

ブログのネタにしちゃいました。

ごめんね、ごめんね~べーっだ!


中津川かおりの一汁多彩

パパに抱っこされると、娘は未熟児に見られます汗

ペタしてね

読者登録してね