33週2日
8月29日に
羊水胸腔シャント術をしてから
胸水の劇的な減少は
なかったものの
頭や胸の浮腫(むくみ)が
だんだん減っていた。
頭のむくみは
7.5mmあったものが、
少ない時で2mmまで減り、
胸のむくみは
20mmあったものが、
少ない時で8mmまで減っていた。
こんな小さい体で
20mmの浮腫だったなんて…。
ホントに居心地の悪いお腹でゴメン
実際赤ちゃんの様子を
見ることができたなら、
全身水ぶくれで
皮膚がパンパンなんだろうな。
やっと、
そのむくみから解放されたんだ
そう思っていた矢先のことでした。
『胸水が、また増えてます。』
“増えてきた胸水のせいで
肺自体と、心臓が
圧迫されているかもしれない、
今のところ、
腹水はないが、
おそらく、
シャントの詰まりによるものだろう”
徐々に減っていた浮腫も
再び、増え始めた。
頭の浮腫
7.5mm→2mm→→今日5mm
胸の浮腫
20mm→8mm→→今日10mm
今後、もっと増えていくだろう。
妊娠後期になるにつれ、
普通なら
胎児の肺自体が成長し
大きくなっていくが
私の場合は
胎児胸水があるため、
胎児の肺自体が小さいままで
肺の成長が妨げられている。
このままでは、
もし生まれてきても
呼吸することが
難しくなるかもしれない。
「シャントチューブの詰まりは
想定内のこと。
今後のことは、
産婦人科医はもちろん、
小児科医とも検討・議論してるので、
まとまり次第お話しします」
今後、このお腹の赤ちゃんは
どうなっていくんだろう…
もう、
病院の先生方に
出来ることなら何でも、と
お願いすることしかできなかった。